コロナ禍で子どもの「あれがしたい」「これがしたい」に「その内ね」と言わざるを得ないケースが激増した現状、子どもの願望、欲望をどうやってメンテナンスし続けるか、ということを、ここしばらく考え続けています。 この記事で書きたいことは、大体以下のような内容になります。 ・「経験」「体験」の質と量は、人生における非常に重要な武器になる ・その為には、「願望」「欲望」を適度にもち、それを表現出来る、ということがとても重要 ・けれど、願望-経験サイクルは「望んでもかなわない」ということが続くと機能不全に陥りがち ・コロナ禍で特にそれが進行しているような気がする ・「願望-経験」サイクルを止めない為に、色んな工夫をすることが重要かも知れないですよね 以上です。よろしくお願いします。 さて、書きたいことは最初に全部書いてしまったので、あとはざっくばらんにいきましょう。 *** 一時期、子どもたちが「どこど
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