2008年にオープンした渋谷本店に続く2店舗目で、フランチャイズ1号店。「もともとフランチャイズ展開を視野に入れていたが、3年は手を広げずに渋谷でじっくりやると決めていた。昨年は震災の影響などがあったため、計画を延期。今年から積極的に展開していく」とプロデューサーの埜本桂佑(のもとけいすけ)さん。 フランチャイズ業態ながらも、場所や店主などの選定は埜本さんが行う。「直営に限りなく近いフランチャイズ」を確立していくという。五反田に出店したことについて、「街の再開発や飲食店の盛り上がりなど、最近の五反田の状況をトータルに考えて判断した。繁華街と異なり、平日や休日の来客数をある程度予測しやすいのもポイント」と話す。 店主の大倉貴広さんは「実は、埜本とは友達同士。僕自身、何か店をやりたいと考えていたところ、彼と一緒に頑張っていこうという話になった。当店のアイスは巻き方が独特。渋谷で経験を積み、開店
目黒通り上大崎交差点近くに6月5日、うどん居酒屋「山下本気うどん」(品川区上大崎3、TEL03-3449-9234)がオープンした。 山下さん自ら厨房に立ち、うどんを用意する 経営は、お笑い芸人の「オモロー山下」こと山下栄緑(しげのり)さん。香川県出身ということもあり、うどんは常に身近な存在。「うどん通ブログ」を運営し、200軒超のうどん店を食べ歩いたという。「ブログやツイッターでうどん情報を発信するにつれ、自分も店をやってみたいと興味が湧いた。そんなとき、新宿のうどん店『慎』に出合い、『この味を出したい』と開業の決心が固まった」と山下さん。オープンに向けて、「慎」で約8カ月間修業。その合間に物件探しを行った。 提供するうどんは、讃岐うどんのようなコシを持ちつつも、餅のような伸びのある食感が特徴。メニューは、「おすすめ」の「鳥天タルタルざる」(880円)のほか、「ぶっかけうどん」や「釜あげ
京急青物横丁駅近くに5月11日、「エビ蟹ビストロ 貝殻荘」(品川区南品川2、TEL 03-6712-8881)がオープンした。経営はスパイスワークス(港区)。席数=73席。 オマールエビやカニは、それぞれ名前が付けられている 同店の特徴は「イケドリ」。店の入り口横の水槽には生きたエビやカニなどが泳ぎ、客がマジックハンドを使って食材をつかみ取る。同社取締役の金井哲也さんは「旬の食材をただディスプレーするだけでは物足りない。生きているところから見せるライブ感を演出したかった」と話す。「女性のお客さまが『ワー、キャー』と言いながらイケドリを楽しむ姿が多い」と笑う。 「肉を喰らう様に、魚を喰らう」をテーマに、ボリュームのある盛り付けやリーズナブルな価格で魚介料理を提供。メーンのオマールエビは、品質に定評のある世界最大の活ロブスター輸出会社クリアウオーター社(カナダ)から輸入する。そのほか、魚介類は
大崎・百反通り沿いのつけ麺店「六厘舎本店」(品川区大崎3)が、土曜日限定で営業を再開して約3カ月が過ぎた。 同店は、長蛇の列ができる人気店として知られてきたが、この「行列問題」が原因で2010年8月29日に閉店。最終営業日には多くのファンが詰め寄せた。しかし、今年1月8日以降は土曜日限定で復活。ツイッターの公式アカウントでは、「マスコミの皆さまへ 閉店時の事情により取材依頼は基本受けないことにしています」(原文ママ)とツイートしている。復活の経緯と取材お断りの背景について、経営元の松富士食品(千代田区)に話を聞くことができた。 広報の中島健史さんによると、「六厘舎は大崎から始まり、地元に愛されてきた店。ところが、知名度が上がるにつれて、身近にあるのに通いづらい店となり近隣にご迷惑をかけるようになってしまった。しかし、もう一度『六厘舎発祥の地』で営業したいという社長の意向もあり、昨年末に町内
目黒駅近くにラーメン店「麺菜館 孝(めんさいかん こう)」(品川区上大崎3、TEL 03-3444-8442)がオープンして2カ月がたった。経営は十善(世田谷区)。社長の渡部孝二さんは、「食事の時間は睡眠などに比べて長くはないが、人生の中でとても重要な位置にある」がモットー。 「麺菜館 孝」の店内。落ち着いたトーンで、女性1人でも入りやすい 客の立場での視点を大切にし、「既存のラーメン店には入りづらいという人のために、店構えや内装に気を遣った。女性や年齢が高い人をターゲットに設定して、木を多く使った落ち着いた店内にした」と渡部さん。ほかにも、換気のシステムを整えることでラーメン店特有の「テーブルや床がベタベタする」現象を極力抑えたり、「女性のスカートが汚れないように」とテーブルの裏側まできちんと拭き上げたりするなど、随所に気配りを見せる。店舗面積は16坪で、席数は13席。 ラーメンのスープ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く