香港の裏町を原寸大で再現した異空間「ウェアハウス川崎店」が、11月17日をもって閉鎖される──。 薄暗く怪しげな雰囲気、じめじめした湿度……。香港人も舌を巻くディテールで、知る人ぞ知る“聖地”として親しまれた同店。その幕はいかにして上がり、そしてなぜ今、下ろされようとしているのか? 香港人も感涙の再現度 神奈川県川崎市川崎区。JR川崎駅から徒歩5分程度の交差点に面したそのビルは見るからに異様だ。赤錆びた鉄板風の外観は、大友克洋や宮崎駿のアニメーションに登場するレトロな要塞を思わせ、周囲の無機質なマンションとは全く調和せず孤立している。 そこは、ゲオホールディングス(愛知県名古屋市)が運営し、ゲームセンターやビリヤード場、インターネットカフェを備えるアミューズメント施設「ウェアハウス川崎店」。11店を展開するウェアハウスは店舗ごとに異なったテーマのデザインを特徴とし、2005年12月に川崎店
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