※はてな向け記事になります ※創作記事になります ※まだ風邪です 京都。 はてな本社の地下深くにその部屋はあった。 のっぺりとした巨大な空間。 闇は濃い。 床には多くのスーツ姿の男らが伏せているがまるで作り物のように生気に欠け、微動だにしない。 そんな様子を壁に埋め込まれたモニターの明かりだけが照らす。 モニターにははてなブックマークのホットエントリー、ワードクラウド、株価などがリアルタイムで表示されている。 【スポンサーリンク】 部屋の一辺は一段高くなっており、そこに巨大な椅子がある。 ゴシックをベースに鈍色に輝く無数の手斧と人骨で飾られた巨大な玉座。 人を圧倒することのみを想定した装飾。 日本の情報の裏面を支える結社の長が座す玉座であった*1。 「聞こうか」 玉座に深く座した男が声を出した。 低く、そしてどこか粘っこい声。 はてなの支配者、そして日本の情報の裏面を一角を支えるはてな社長
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