電通関西支社は2月24日、大極殿や正倉院、桂離宮など、貴重な文化財の細部や記録をHD映像で鑑賞できるアプリ「歴史カメラ」を公開した。朝日放送が関西地域を中心に収録してきた文化財のハイビジョン動画を順次配信するもので、コンテンツは、5、6本をひとまとまりとして、数回に分けてシリーズとして公開される予定だが、動画1本のみの購入や、無料サンプルの視聴も可能となっている。4月中旬までの毎週木曜日に新しいコンテンツの公開を予定しているという。 動画の鑑賞は、まずアプリをiPadにインストールし、アプリ上から鑑賞したいシリーズを選択することで購入手続きに進み、動画がダウンロードされる仕組みとなっている。ファイル容量が大きいため、アプリと動画のダウンロードはWifi接続時のみに限られる。 「歴史カメラ」 「歴史カメラ」(iPad対応、無料) 【iTunesが開きます】 ※価格は記事執筆時点のもので、変動
クリックして拡大する古都・奈良に春の訪れを告げる東大寺二月堂の「お水取り」(多重露光)=1日午後7時17分、奈良市の東大寺(沢野貴信撮影) 春を呼ぶ東大寺二月堂(奈良市)の修二会(しゅにえ)(お水取り)が1日、本行入りした。二月堂の舞台を駆けめぐる「お松明(たいまつ)」の炎に、参拝客からはどよめきの声が上がった。 午後7時ごろ、錬行衆と呼ばれる僧侶の足元を照らす長さ6メートルの松明を担いだ童子が次々に舞台へ。錬行衆が堂内に入るのを見届けると舞台を走り、炎を揺らした。 舞台からは松明の火の粉が降り注ぎ、多くの参拝客が両手を差し出した。触れると1年を無病息災で過ごせるという。お松明は14日まで毎夜続けられる。
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