奈良文化財研究所の公開講演会「いま解き明かされる平城京遷都の真実」が28日午後1時半から、奈良市三条宮前町のなら100年会館で開かれる。同研究所の活動に理解を深めてもらおうと、毎年2回開いており今回が105回目。平城遷都1300年祭を前に、過去最多の約800人が入る同会館を会場にした。 田辺征夫所長が「これからの平城宮跡」と題して講演。今井晃樹・主任研究員が、平城京の原型となった古代中国の長安城について、最新の調査成果を含めて報告する。また、井上和人・都城発掘調査部長が「平城京遷都の歴史的背景」と題し、藤原京から平城京への遷都に、唐の軍事的圧力が影響していたことを説明する。 入場無料。13日までに往復はがきで申し込む。問い合わせは同研究所文化財情報課(0742・30・6753)。【花澤茂人】
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