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ブックマーク / gendai.media (9)

  • 大停電の千葉で私を襲った、老親世代との「想像を絶するトラブル」(こかじ さら) @gendai_biz

    9月9日未明、千葉市に上陸し、千葉県内に甚大な被害をもたらした台風15号。上陸直後には県内ほぼ全域の約90万戸が停電し、暴風により多くの住宅が損壊した。停電が2週間続いた地域も多く、台風が去って20日が経った現在でも復旧していない地域もある。 そんな被災地・千葉のなかでも、特に被害が大きかった県南部の館山市に暮らす作家のこかじさらさん。彼女自身は幸運にもほとんど被害に遭うことはなかったが、まったく想定していなかったトラブルの連続に、精神的にすり減っていく20日間だったという。 屋根が丸ごと飛ばされた家 9月9日(月)台風15号による大停電1日目 午前1時過ぎ、台風15号が上陸したと思われる時刻、千葉県館山市は、かつて経験したことがないほどの暴風雨に見舞われていた。 私は、高齢の両親(父89歳、母87歳)と同居している館山市内の自宅で、不安な夜を過ごしていた。突然、バリバリという音がしたと思

    大停電の千葉で私を襲った、老親世代との「想像を絶するトラブル」(こかじ さら) @gendai_biz
  • 陛下の前で涙を流した彼らは何者か~放置され続けたフィリピン「無国籍邦人」という問題(北島 純) @gendai_biz

    に見放されてきた慟哭の歴史 1月28日、国交正常化60周年を記念してフィリピンを御訪問中の天皇、皇后両陛下が、フィリピンに在留している邦人と御接見された。その中に、両陛下を前に万感胸に迫る人々がいた。「フィリピン残留日人」と称されている日系人連合会の関係者である。ある者は思わず、両陛下の姿を見て号泣したという。 その涙の背景に、戦後70年間も日に見放されて来た慟哭の歴史があることをご存知だろうか。「フィリピン残留日人」とは、戦前にフィリピンに移民として渡った日人や旧日軍の関係者がフィリピンで現地の女性と結婚してもうけた子供たち(2世)だ。 日人の移民は、アジアだけでなく、ブラジルやペルーといった南米も含めて世界中にいると言っても過言ではないし、旧日軍関係者の残した子供たちは、フィリピンに限らず中国やインドネシア等、アジア各地に存在する。しかし、フィリピンが他の地域と異なる

    陛下の前で涙を流した彼らは何者か~放置され続けたフィリピン「無国籍邦人」という問題(北島 純) @gendai_biz
  • 作業をするな、仕事をしろ!〜ビジネスのキモは「仮説の立て方」にある(鈴木 敏文) @gendai_biz

    仮説を立てるとは、顧客が共感するストーリーを考えることである。顧客に「おや?」と思わせることが大切で、それには「予定調和を壊すような提案が必要」だという。予定調和とは、「誰もが予想する流れどおりにものごとが進み、結果も予想どおりである」という意味合いだ。「釣りと梅おにぎり」という組み合わせは、「おや?」と顧客の関心を引くことができる。予定調和の壊し方について、鈴木氏が話す。 新しい組み合わせや結びつきを提案したり、提供することを、秋元さんは「予定調和を壊す」と表現します。その一例として、「ココアとバターと文庫」の組み合わせをあげます。 ヨーロッパでは、冬にはココアに少量のバターを入れてコクを増す飲み方があるそうです。しかし、日ではほとんど知られていません。 そこで、「秋から冬の夜長には、ひとかけらのバターを入れた温かいココアを片手に文庫を読もう」と提案をしたら、そのストーリーを多くの

    作業をするな、仕事をしろ!〜ビジネスのキモは「仮説の立て方」にある(鈴木 敏文) @gendai_biz
    chuki
    chuki 2016/01/22
    予定調和を壊す
  • なぜマツダだけがずっと好調なのか?~営業利益も売り上げも過去最高。自動車業界の勢力図が変わった!?(井上 久男) @gendai_biz

    伸びているのはマツダだけ マツダのスポーツカー「ロードスター」が12月7日、「2015-2016日カー・オブ・ザ・イヤー」を獲得した。マツダ車の受賞は昨年の「デミオ」に続いて2年連続だ。 マツダ車を見ていると、車の原点とも言える「人馬一体感」を感じ取ることができ、それを顧客や世間が評価しているのだと思う。「マツダの車は『動的質感』が高い」と評する声もあるほどだ。「動的質感」とは、乗ってみていい車ということだ。 自動車産業では最近、自動運転や省エネ(エコ)の話が話題になることが多い。インターネットや人工知能(ロボット)と自動車産業が融合する時代になっていることは事実だ。新しい技術は、交通事故の減少やユーザーの利便性の向上にも貢献していくだろう。 筆者は時代の流れを否定するつもりもないし、乗り遅れないようにすべきだとも感じる。地球環境保護のため、エネルギーのセーブも重要なテーマだ。 ただ、人

    なぜマツダだけがずっと好調なのか?~営業利益も売り上げも過去最高。自動車業界の勢力図が変わった!?(井上 久男) @gendai_biz
  • ヘッドハンターの実力を見抜く、三つの方法を教えましょう!~「転職のプロ」か「素人」か(山崎 元) @gendai_biz

    その人はあなたの仕事内容を詳しく知っていますか? 具体的な案件を持たずに履歴書をばらまいて(名前や経歴の社名を秘したものを作って配るが、しばしば人が特定出来る)、成約につながればそれで良し、というビジネス・スタイルのヘッドハンターには気を付けた方がいい。 筆者も、同業他社の友人から、「山崎さんのと思われるレジュメがヘッドハンターから回ってきたよ」と注意を受けたことがある。 また、候補者が関わっている仕事の内容を詳しく知らないヘッドハンターは、適切な紹介が出来ない場合がある。金融関係でいうと、銀行出身のヘッドハンターが証券業務に弱いといったケースがあり、求人元に自分の情報が適切に伝わらないことがある。 守秘義務の信頼性に関する判断はなかなか難しい。最後は勘で割り切るしかない場合もあるが、話し方をチェックする(知ったかぶりをして他の人材の細かい情報を漏らしていないか等)、そのヘッドハンターを

    ヘッドハンターの実力を見抜く、三つの方法を教えましょう!~「転職のプロ」か「素人」か(山崎 元) @gendai_biz
    chuki
    chuki 2015/12/03
  • 「家栽の人」から君への遺言〜それでも僕は犯罪加害者を「悪」と断罪しない(毛利 甚八) @gendai_biz

    あとを絶たない少年犯罪。それでも私たちは「糾弾」ではなく、その先の「可能性」を信じることができるのではないか――こうしたメッセージを世に問い続けたコミック『家栽の人』の原作者・毛利甚八氏は、2015年11月21日、パレット道ガンで逝去されました。 記事は、遺作となった『「家栽の人」から君への遺言』の刊行にあたって、末期ガンの病床で受けてくださったインタビューです。毛利氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。(編集部) 命が軽くなっている 抗ガン剤がすごい勢いでじわーっと体の中に染み込むのを感じながらいろいろ考えていたのですが、みんなが死に対して無感覚になっていく時代が来ているのではないか、という気がしてきました。 どういうことか。みんなが「少年Aはけしからん」などと言って、自分たちの倫理、正義、善、あるいは絆などを一生懸命守ろうとしてるんだけど、実は足元からそういうものがすごい勢いで崩れ

    「家栽の人」から君への遺言〜それでも僕は犯罪加害者を「悪」と断罪しない(毛利 甚八) @gendai_biz
    chuki
    chuki 2015/11/24
  • 欧米諸国が歴史的に犯した「二つの誤り」〜だからテロリストは今日も生まれる(内山 節) @gendai_biz

    文/内山 節(哲学者) パリのアラブ人街にて パリに足を伸ばしたとき、私には一度は必ず出かける場所がある。そこはベルヴィルという地区で、昔は貧しい労働者たちが暮らすパリの場末の町だった。 ルネ・クレール監督の映画『天井桟敷の人びと』の舞台になったのもこのあたりで、映画のなかでは貧しかった娘が金持ちの家に嫁ぎ、豪邸のベランダに立って遠くにかすむ労働者の町の灯をみながら、あの暮らしの方が人間的だったと振り返るシーンがある。 私がこの地区に出かけるようになったのは35年ほど前で、その頃はアラブ人街になっていた。フランスは主として1960年代に労働者不足を解消するために外国人労働者を呼び寄せた。彼らはフランスの底辺の労働をにない、パリの最下層の町で暮らすようになった。いまにも崩れ落ちそうな3階建てくらいの古い建物が並ぶ場所だった。 だがここでのアラブ人たちの暮らしは長くはつづかなかった。1980年

    欧米諸国が歴史的に犯した「二つの誤り」〜だからテロリストは今日も生まれる(内山 節) @gendai_biz
  • 夏のヴァカンスを1ヵ月もとるフランス人のほうが、働きづめの日本人よりも豊かな生活を享受できているのは何故なのか?(舛添 要一) @gendai_biz

    夏のヴァカンスを1ヵ月もとるフランス人のほうが、働きづめの日人よりも豊かな生活を享受できているのは何故なのか? 日当に豊かになったのか? パリ、ロンドン出張は、多くの要人と会談したり、また都市の様々な姿を視察したり、文化の在り方について考えたりと、じつに実り多いものであった。政治や外交や経済の分野でのヨーロッパの動きについては、先週のコラムで記したので、今回は、都市に住む人々の生活に焦点を当てて論じてみたい。 いつも引用する森記念財団都市戦略研究所「世界の都市総合力ランキング」では、1位がロンドン、2位がニューヨーク、3位がパリ、4位が東京、5位がシンガポールとなっている。 国連の統計によると、2030年には地球上の人口の6割が都市に住むという。それは、都市には集積による利点があるからで、この流れを強制的に変更しようとしても無理である。いま、国家間の競争よりも、都市間の競争が熾烈

    夏のヴァカンスを1ヵ月もとるフランス人のほうが、働きづめの日本人よりも豊かな生活を享受できているのは何故なのか?(舛添 要一) @gendai_biz
    chuki
    chuki 2015/11/10
  • 衝撃!下流老人に一番なりやすいのは「年収700万円世帯」だった(週刊現代) | マネー現代 | 講談社

    「日の中流」といえば、豊かな暮らしの象徴。もちろん自分もその一員だ。人並みに家を買い、子供を育てる—なんとなくこう考えている人が、老後に真っ先に「下流」へ落ちる。時代は変わった。 「普通より上」と思っていたら 「もう、費や生活費を切りつめた生活にも慣れました。働いていた頃は、年収は700万円ほどありましたから、『老後もきっと大丈夫だろう』と思っていたんですが」 こう言って苦笑するのは、東京都内に住む72歳の男性である。この男性は、現役時代は有名外資系ホテルに勤めていた。しかし、長期間の海外勤務で手当も受け取っていたにもかかわらず、浪費が多く、まとまった貯蓄ができなかった。退職後、が病気を患ってからは、ギリギリの生活を強いられているという。 「海外生活が長かったため、年金は夫婦合わせて月に17万円しかもらえていません。今は家賃4000円の都営住宅に住んでいます。家内が人工透析を受けてい

    衝撃!下流老人に一番なりやすいのは「年収700万円世帯」だった(週刊現代) | マネー現代 | 講談社
    chuki
    chuki 2015/11/06
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