ウクライナ・キエフの空港で、米国から提供された携帯式対戦車ミサイル「ジャベリン」の荷降ろしを行うウクライナ軍兵士(2022年2月11日撮影)。(c)Sergei SUPINSKY / AFP 【4月3日 AFP】ロシアによる侵攻を受けているウクライナに対しては、ミサイルや無人機など多数の兵器が米国から提供されている。防衛関連企業が直接、利益を得ているわけではないが、対ロシア防衛力の強化を目指す各国の需要に応じることで、長期的には大きな利益がもたらされるとみられる。 米国は、自国軍が保有する携帯式の地対空ミサイル「スティンガー(Stinger)」や対戦車ミサイル「ジャベリン(Javelin)」をウクライナに供与した。製造元の米ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)やレイセオン・テクノロジーズ(Raytheon Technologies)への代金支払いは既に終わっており、近く発
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