想像するに、そもそも本来は「選手」の意味が現代の意味とは違ったんじゃないかなあ。 「選手」以外で「手」がつく言葉は「歌手」「運転手」「騎手」などで、これらは正に「歌い手」のような意味だよね。「行為 + 手」なわけだ。 そう考えると「選手」は「選び手」ということになる。プレイヤーじゃない。 もともとの「選手」の意味はこっちだったんじゃないか?何らかの実績を認められて何かを選出する立場を与えられた人間のことを「選手」と言っていたのではないか。 そう考えると「選手権大会」は正に「選手」となる権利を争う大会となって意味が通る。何を選出することを指していた(かもしれない)のかは分からんけど。 これ以上は現代の汚染されたネット検索エンジンでは調べるのが難しいな。「選手」という言葉が初めて使われた時代を特定する必要がありそう。