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ブックマーク / blog.livedoor.jp/okane_koneta (12)

  • 豊健活人生:春山昇華 : あなたは何月に株を買う? (2) 日本、香港、アメリカの12カ月リターン

    2011年05月07日11:20 カテゴリ投資の知恵袋[edit] あなたは何月に株を買う? (2) 日、香港、アメリカの12カ月リターン 前回は3カ月リターンでしたが、今日は12カ月リターンです。 3カ月リターンの場合は、投資開始と投資終了の時期の季節がずれます。 12か月リターンだと、1年後の同じ日ですから、季節によるでこぼこの影響を受けないので、何月に始めても同じリターンになるとも感じますが・・・・・・ まずは回答です。 下の二つは、左:日経平均、右:アメリカSP500 こっちは、下左:香港ハンセン指数、下右;3カ国の単純平均(=等金額を投資した場合) 1年後であっても、何月に投資を開始するかで、リターンが異なります。 後で、もう一回検算しようと思いますが、とりあえずは上記グラフが、過去36年間(=35回)の12か月リターンです。 海外は為替も関係します。円高があるので、日人は為

  • 豊健活人生:春山昇華 : 追記版 : 福島第一原発3号機の爆発は、やはり尋常ではない

    2011年05月05日22:27 カテゴリ[edit] 追記版 : 福島第一原発3号機の爆発は、やはり尋常ではない いただいた多くのアドバイスを参考に加筆しました 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 最初に 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 聴く価値の高い放送録音です 参考意見:小出裕章氏コメント ( 2011年5月4日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)の録音です) 臨界の可能性が高いと述べていますが、3月15日に高崎で計測された異常な放射線の値が話題になっています 高崎の放射線に関する参考ブログ記事: 高崎に設置されたCTBT放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況 ) そこに掲載された放射線の値図のコピペ(オリジナルはこちらです) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 私は、下の外人先生の主張に完全同意して

  • 豊健活人生:春山昇華 : Before After 東日本巨大地震 : 3月14日〜15日

    2011年03月16日20:27 カテゴリ東北関東大震災[edit] Before After 東日巨大地震 : 3月14日〜15日 3月11日の東日巨大地震の株価への影響 外国>日が決定的になり、1995年〜1999年と同じような格差の数年が訪れると感じ始めている。 3月15日の東証一部の出来高、57億株は新記録だと思う 短期的には反発が近いだろう。 株式の値段は、人間が頑張った成果を反映します。 今、私たちにできることは各人の役割を120%発揮して、国家、コミュニティ、会社、家族に貢献することです。私も会社やネットの仲間たちになるべく良質な情報を発信し続ける所存です。 各人の頑張りの果実が数年後に大きく開花して日社会、日企業、家族は輝きを増すでしょう 日株に関して、算数の世界で起こったことは、以下の3点 (1)Bの縮小 国土、インフラ、国富が失われた Googleが公開して

  • 豊健活人生:春山昇華 : 簡潔でわかりやすい「ユーロ危機解説」の経済教室(2010年12月15日の日経朝刊)

    2010年12月15日20:37 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 簡潔でわかりやすい「ユーロ危機解説」の経済教室(2010年12月15日の日経朝刊) 2010年の日経新聞の経済教室は良質な記事が過去に比べて増えたと思う。 中でも15日の記事は、指摘する内容の正確さと簡明さは素晴らしいもので、2010年の最優秀モノだと感じた。筆者の文章に最終的に手を入れた編集者の事件に対する理解も深いのだろう。 レベルの高い内容でも日経新聞の一般読者レベルが15分程度で理解できなければ、新聞記事としては推薦できないと、私は考えている。複雑なご高説は専門誌、専門サイトが適していると思う。 欧州金融危機に関しては、私も2005年ごろから欧州危機を追跡してきた。私の現在の結論は有吉氏の悲観論とほぼ同じだ。 以下は、私の結論だ。 (1)ユーロ圏のことは、ユーロ圏で処理する ユーロと言う不完全通貨(一体不可

  • 豊健活人生:春山昇華 : 日本株の課題 +もろもろのこと

    2010年07月13日19:27 カテゴリ大局観、テーマ、見識年金&福祉医療 [edit] 日株の課題 +もろもろのこと 春山君、日株は違うんだよ、特別な世界なんだよ、海外では常識的な考え方が日では通用しないのだよ 1980年代、1990年代、複数の専門家と言われる諸先輩方から、私はこう言われた。しかし、その特殊な状況は1989年末をピークに崩壊が始まっていた。 思えば「特別な日株」という考え方は1980年代を支配したにすぎなかった。 1971年のニクソン・ショック以降のドル安/円高、そしてつかの間のレーガン政権の高金利ドル高/円安の後に訪れた1985年プラザ合意以降の急転直下&長期のドル安/円高と推移した。 しかし、趨勢的い円高恐怖症がすり込まれた日人は、低成長によって生じた余剰資金を海外に流出させるのを躊躇し、資金を国内に滞留させた。行き場を失った資金が、株、不動産、ゴルフ場

  • 豊健活人生:春山昇華 : 4月22日のオバマの演説(President Obama Tells Wall Street to Back Reform)

    2010年04月23日06:59 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 4月22日のオバマの演説(President Obama Tells Wall Street to Back Reform) 4月22日の演説は、オバマの規制案に生理的嫌悪感を感じるWallSt達には拍子抜けだった。 もっとも彼らの多く(特に今回の規制案の標的と目されるトレーダーの多くはHeadlineは見るが時間のかかる詳細な内容読破は時間的にしない)は「わず嫌い、条件反射的な嫌悪」があるので実際の言葉を聞いて「なるほど常識的な線だ」と理解した部分も大きいと思う。 この辺はSellSideのアナリストやセールス氏と話していても、彼らの内部の楽観派と悲観派の差が大きかった先週と、縮まってきた今日の会話のニュアンス、トーンの変化に表れている。 オバマの演説の英語は簡明だ。解説を読んだ後で聴くとより内容が理

  • 豊健活人生:春山昇華 : 2010年の羽音 : アメリカの貯蓄率の上昇が世界経済を崩壊させる

    2009年12月17日22:39 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 2010年の羽音 : アメリカの貯蓄率の上昇が世界経済を崩壊させる 日アメリカ、欧州の景気回復の足取りが重たいのは多くの投資家に認識されている。世界景気のダブル・ディップの可能性も高いとか、株価の2月危機説とかも、色んなところで出回っている。 こんなに事前に大変だ!、、と騒がれている状態は珍しい。2007年の「あれほどのノー天気」と同じくらい珍しい。 「証券会社は強気でしょ」、と言うかもしれないが・・・・それは毎度のことで、彼らが事前に警告して投資家に売らせることは無いのが常識だ。そんな彼らだって、私の経験からすれば、現在は強気からは程遠いと思う。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++ 住宅価格の高騰と崩壊がアメリカのローン市場をガタガタにしてしまった。 現在はデフレになる以前の

  • 豊健活人生:春山昇華 : 規制緩和は民主党が本家本元です!(by 大塚耕平)   +郵便局のサラ金化(by 亀井)

    2009年12月11日05:59 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 規制緩和は民主党が元です!(by 大塚耕平)   +郵便局のサラ金化(by 亀井) 先週の大手証券主催のフォーラムで内閣府副大臣の大塚耕平氏が講演した。 2001年以降選挙区で庶民との対話をしてきているので、金融財政を平易な言葉で話す高い能力を感じた。頭も相当よいと思った。TV番組のように即効対決討論バトルは不得意だと感じた。じっくり考えて話し、実行するタイプだろう。 また民主党には彼以上の金融財政に精通した人材がいないようだ。それは講演で話された内容は「民主党が実行するBest of Best Case」であって、以下の内容の30%程度が具現化すれば良いほうだろう。 金融財政政策の方向性を予想分析することは市場予想に非常に重要なので細かく記録しているが、私は民主党の支持者ということではない。 講演の最後で補

  • 豊健活人生:春山昇華 : エマージング市場のバブルと、その崩壊・危機発生のメカニズム・特徴

    2005年03月20日22:33 カテゴリ投資の知恵袋[edit] エマージング市場のバブルと、その崩壊・危機発生のメカニズム・特徴 "エマージング市場のバブルと、その崩壊・危機発生のメカニズム・特徴"は、歴史的に以下のようなパターンを特徴としてきました。 (1)好調な経済見通しを背景に、海外から短期のホット・マネーが大量流入(US$などの外貨による借り入れも急増) エマージング諸国の経済が好調になる理由はさまざまです。先進国に対する輸出というのが最大公約数でしょうか。 (2)流入資金が製造業の競争力を高める設備投資・インフラ投資に向かわず、消費財の購入・不動産投資・株式市場などに浪費される 地道に国際競争力を高めていくのが王道です。王道は、『ローマは一日にして成らず』のとおり、非常に時間のかかる作業・努力です。ともすれば、手っ取り早く金儲けをしたり、優雅な生活を簡単に手に入れたり、将来を

  • 豊健活人生:春山昇華 : 日中それぞれの課題 : (2)経済構造の改革を迫られている中国

    2009年09月13日05:45 カテゴリ大局観、テーマ、見識リート&不動産[edit] 日中それぞれの課題 : (2)経済構造の改革を迫られている中国 最近複数のレポートを読みましたが、「そうそう全く同感です」という感想をもったので、掲載されていた図表を使わせてもらいながら、現在の中国の試練を書いてきます。 2004年ごろから各種のレポートで言い尽くされたことですが、現在の中国は1970年代の日と比較されます。それは中国も日と同様に輸出一辺倒経済から内需と外需のバランスの取れた経済に「経済構造を改革」していかなければならないことを意味しています。 1953年〜1974年の日経済の特徴は、1.輸出偏重、2.低賃金労働者、3.安い為替、4.資源エネルギーが低価格で大量に輸入できることに依存、という特徴がありました。2007年までの躍進する中国経済の姿は、過去の日とソックリの経済構造を

  • 豊健活人生:春山昇華 : 日中それぞれの課題 : (1)安くない日本株

    2009年09月12日23:59 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 日中それぞれの課題 : (1)安くない日株 09年3月の安値から相当程度上昇して1万円をクリアーした日株ですが、1989年の高値から20年近く経過してもまだピークから▼70%も下落した低水準に留まっています。 ここまで下がれば日株は断然安いと考えるべきなのか? それとも日の70年代で今後繁栄の80年代を謳歌した日のようになる予定の中国株に全力投資すべきなのか? 色々と比較しながら考えてみましょう。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 上左のチャートは、バリュー投資家が使うPBR(株価÷保有資産=純資産株価倍率)の日とアジアの比較です。21世紀なって以降、アジアのPBR > 日のPBRという状況が続いています。PBRが安い企業、安い業種、安い国に投資するのが投資の定石

  • 豊健活人生:春山昇華 : 総選挙後の動きの記録 (2)

    2009年09月07日20:01 カテゴリ株式(日海外)&商品・為替[edit] 総選挙後の動きの記録 (2) 日経新聞の経済教室に掲載された選挙の分析は読み応えがあった。私の考えていることに近いと思った。3個まとめて記録として残しておこうと思う。()内は筆者の感想 +++++++++++++++++++++++ (田中愛治氏) 自らが信じる政策を強いメッセージとして訴えた小泉と、今回の民主党の選挙でのメッセージ戦略は相通じるものがある。 それに比べて、安倍・福田・麻生には「こういう日にするため(=ビジョン)には、こういう政策が必要だ」というメッセージがなかった。 戦後ずーっと自民党に白紙委任していた国民はついに自民党に嫌気がさして、民主党に白紙委任した。 (白紙委任した=マニフェストに賛成した、、、ということを国民は自覚しているのだろうか?) (御厨貴氏) 国民から包括委任を受けて

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