Virtualization, Operating System, Storage, Cloud Computing仮想化サーバが数台あると共有ストレージをつないで仮想マシンを全仮想化サーバで共有したくなります。 そうすることによって仮想マシンはリソースが空いていればどの仮想化サーバ上で起動させることができ、起動後もLive Migrationで別の仮想化サーバ上に移動させることさえできます。なのである程度の規模になると仮想化サーバ数台 + 共有ストレージという構成が一般的となります。 こうなってくると仮想化サーバのローカルハードディスクはほとんど使われません。サーバの故障率を下げるためにSANブートにしたりするとさらにローカルハードディスクは全く使わないことになります。それはそれですっきりしいると言えばそうなのですが、せっかくのローカルハードディスクが無駄になっている気もします。もし、共
本来は月額525円で提供されていたストレージ仮想化ソフトウェア「VVAULT Personal(ブイボルト・パーソナル)」が本日から無料で提供されることになりました。 例えば内蔵HDDで500GB、USB外付けで1TB×3台=3TB、USBメモリで16GB、SDカードで32GB、NASで1TBとかを全部くっつけて、500GB+3TB+16GB+32GB+1TB=4548GBの単一ドライブにできるという仕組みになっています。各ファイルストレージの空き領域を無駄なく利用できるようになっており、空き容量が不足してもシステムを停止することなく、ストレージを追加したりドライブを移行したりすることが可能で、よくアクセスされるファイルはメモリ上にキャッシュして高速アクセスされ、さらに利用頻度に応じてSSD、内蔵HDD、外付けHDD、NASという感じでアクセス速度ごとにファイル自体を自動で再配置してくれま
iSCSI Boot をやってみる。 以前からiSCSI関係も色々追いかけて居たのですが、やっぱりiSCSIからOSのブートが出来るのか?と言うのは気になる所でした。(そりゃ出来るんでしょうけど) 色々調べていると、QLOGIC等からiSCSI対応のHBAと言うのも売られて居るようですが、物凄く高価(10万円超?)で、幾らなんでも、こりゃ有り得ません(苦笑 http://www.cybernetech.co.jp/product/iscsi.html PXEやFDを使ってiSCSIからブートさせる方法とかもある様子ですが、これってスマートじゃないですよね。 http://www.emboot.com/iSCSIBoot.htm 頭を悩ませて居たところ現実的な所でIntelのNICであるサーバーアダプタがBootROMを書き換える事でiSCSIのHBAになるとか... 一番安そうなものでは、
OpenSolarisのiSCSIストレージの自作にあたって、シン・プロビジョニングについて調べてみました。今回の社内案件ではシン・プロビジョニングの必要がない案件ではあるんですが、将来的にサーバのストレージで使う上で必要になります。 というか現在のエンタープライズ向けの仮想化のiSCSIストレージなら当たり前にもっている機能です。 シン・プロビジョニング(Thin Provisioning)については以下の記事がわかりやすいと思います。 「シン・プロビジョニング」というストレージの新常識 - 完全理解!仮想化テクノロジ:ITpro というわけで実際に試してみたのでその記録です。iSCSIで検証しています。 ついでにファイルでプールを作ってみる HDDで作ることもできる環境ですが、手軽にZFSを試す例も兼ねてファイルを使ったプールで実験してみます。 100MBのサイズのファイルを作成します
正確には初期リリースの1個修正後の20090223版だけど。 http://www.freshports.org/net/istgt/ 20090309版も更新要求を送ったのでそのうち取り込まれるはず。 今更だけど、manなしというのはちょっとよろしくない。 ソース展開ならREADMEが読めるけどパッケージだとまったくわからないですね。 今後は簡単な物でいいから作成しないとまずいかもしれず。 Portsインストール時にREADMEをshareに入れればよかったのかな? なにはともあれ、どうもありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。 若干補足を。 ZFSは推奨要件であって、istgtの必要要件ではないです。 UFS環境下においても同様に利用できると思います。 ただし、こちらではZFSでのみOSクリーンインストール等の完全テストの実行 及び仮想マシンの格納
ポーランドInvisible Things Labは4月7日、「仮想化技術を利用した強固なセキュリティ」をうたうデスクトップ向けOS「Qubes OS」アルファ版を公開した。Xenハイパーバイザ上で複数のOS環境を同時稼働させ、ストレージやネットワーク、アプリケーションなどを異なる仮想マシン上で実行させることでセキュリティを強化する。年内の正式版公開を目指している。 Qubes OSはXenやLinux、X Window Systemといったオープンソース技術をベースに開発されたOS環境で、アプリケーションを仕事用や個人用といった目的ごとに分類し、それぞれを異なる軽量仮想マシン(lightweight Virtual Machines)環境上で実行するのが特徴。ネットワークやストレージ、GUIといった機能についてもそれぞれ異なる仮想マシンで実行される。これにより、たとえば個人用のアプリケー
2010年01月12日21:00 カテゴリTips tips - Ubuntu 9.10 + ドライブドア で 8TB RAID-5 をこさえてみた 体調が悪くてあまり難しいことを考えられない時には、こういう単純作業にもってこい。というわけで、 Ubuntu 9.10 とドライブドアで、型落ちの MacBook Pro 2,2 を 8TB RAID-5 Serverに仕立てたので備忘録。 理由 2TBのHDDが15kで売ってたらいつの魔に買っていたので。 ここではなりゆき上お古の MacBook Pro 2,2 を使っているが、port multiplier 対応の e-SATA 付きの Ubuntu BOX ならなんでも使えるはず。 材料 センチュリー ドライブドア SATAボックス5BAY EX35ES5 日立GST Deskstar 7K2000 (2TB/SATA3G/7200rp
2010年は10Gbpsネットワークが本格的に普及し始める年になりそうです。サーバ向けの10Gbps NICも発売されていますし、全ポートが10Gbps対応したネットワークスイッチもだいぶ安価なものが登場し始めています。個人的には、10Gbpsはまずネットワークストレージ向けとして導入が始まっていくのではないかと思います。個別サーバで1Gbpsを超える帯域を必要とするシステムはまだまだ多くないかもしれませんが、多くのサーバからのI/Oを受けるネットワークストレージでは10Gbpsに対応することのメリットは充分あるといえるためです。 ネットワークストレージのインターフェイスが1Gbpsから10Gbpsへとステップアップすることにより、現行8Gbpsが主流となっているFCに対して規格上は逆転することになります*1。もちろん実際の通信速度はプロトコルやフレームサイズなどの仕様や規格における通信の
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