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ブックマーク / www.bebit.co.jp (6)

  • 紙媒体との連携は大丈夫? (ユーザビリティ実践メモ)

    サイトへの集客のためにパンフレットを使っている、あるいはカタログ通販とECサイトを平行して運営し、注文をハガキ・電話よりもECサイト側で受けたいとお考えの方も多いかと思います。 そこで、今回は、どのようにすれば紙媒体からウェブへの誘導がうまくいくのかを考えてみたいと思います。 ある通販会社のカタログでは、カタログ内の「ご注文の仕方」のページや表紙からしかウェブへの誘導がなされていませんでした。 しかし、ユーザはそのようなページを見ることはあまりありませんし、わざわざカタログの表紙を調べてサイトを使うという行動も、ウェブを使おうという意思がある人でなければ行いません。 実際に、ユーザ行動観察調査であるカタログを見せたときに、「そのカタログのPC向けのウェブサイトはあるだろうと思っていたが、携帯サイトがあることは知らなかった」というようなユーザもいました。 サイトにユーザを引き込みたい、あるい

  • その情報、後から見られますか? (ユーザビリティ実践メモ)

    「保険料シミュレーション」や「住宅ローンシミュレーション」など、近年ではウェブ上でシミュレーションや見積りができるサイトも多く見られます。 自分で気軽にシミュレーションができるため、ユーザに好まれるケースが多いようです。 今回は、そうしたシミュレーションや見積りの結果を表示するページについて考えます。 結果ページでのユーザ行動としては、すぐに申込・契約へ進むのではなく、他社の結果と比較して検討するために一旦サイトを離れるケースが多く見られます。 その場合、ユーザは「後から見るために、とりあえずこの情報を手元に置いておきたい」というニーズを持っているため、結果ページでそうしたニーズに応える手段を提供することが、申込・契約へつながる重要なポイントとなります。 その手段として、今回は1.印刷 2お気に入り/ブックマーク 3.メールで送る、という3つについて考えてみます。 1.印刷 じっくりと情報

  • 返信しやすいメールのフォーマットを考える (ユーザビリティ実践メモ)

    メールを使ったBtoCコミュニケーションとして、多くのユーザに対して認知・集客を目的とするメールマガジンが一般的に挙げられます。 一方、比較的、対象人数が少ないセミナー・説明会の応募受付や面接など1対1のコミュニケーションの場合、企業側から送付したメールに対してユーザに「メールで返信を求める」形が考えられます。 今回は、弊社のユーザビリティテスト(ユーザ行動観察)から得られた知見から、「より返信しやすいメール」の作り方を考えてみましょう。 ある企業では、自社サイトからエントリーした採用希望者に対し、個別にメールを送り、1次面接のスケジュール調整を行っていました。 そこで、それに近い状況をテストするため、複数のパターンのメールを用意し、就職活動の中でユーザがそれらのメールを受け取ったという想定で行動観察を行いました。 まず、「メールを開封するかどうか」という場面では、連載でも以前ご紹介した

  • ビービット

    ビービット、Google Analytics 4 データインポート機能をUX分析・改善SaaS「USERGRAM」に追加

    ビービット
  • 個人プロフィールからの引用を考慮した携帯サイトフォーム設計 (ユーザビリティ実践メモ)

    PCをほぼ/全く利用しない「インターネット=携帯電話」ユーザには、フォームなどでメールアドレスを入力する際に、個人プロフィールから引用する傾向があります。 機種によってこの機能の名称や使用方法は異なりますが、筆者の携帯では下記の操作でプロフィールを引用することが可能です。 プロフィールの中でもメールアドレスは、文字数が多く、英数字が混在するため、直接入力する場合、煩わしい操作を要します。 そのため、携帯の操作に慣れているユーザの多くが上記の機能を使用してメールアドレスを入力しているのです。 この行動を想定したうえでサイトを制作しなければ、ユーザにストレスを与えてしまう可能性があります。 例えば、あるメールアドレス入力フォームでは、下図のように「@」より前をフリーワードで入力し、「@」より後ろをプルダウンメニューで選択する仕様にしていました。 一見、親切そうに見えるフォームですが、プロフィー

  • スローテールを考慮する (ユーザビリティ実践メモ)

    ウェブサイトを運営する方は、サイトに訪れたユーザをいかにサイト上のゴールまで導くかということに日々腐心されていることと思います。 ただ、訪れたユーザはすぐに購入や申込みなどのアクションを起こすとは限りません。 このような場合、アクションを起こすのは数日後、数週間後、場合によっては2-3ヶ月後となることも考えられます。 こうした、訪問からアクションまでのタイムラグを考慮する考え方を、「Slow Tail(スローテール)」と呼びます。 参考:Slow Tail:訪問から購入までのタイムラグ(Jakob Nielsen博士のAlertbox) http://www.usability.gr.jp/alertbox/20050906.html サイトに訪れたユーザが、サイトを離れしばらく経った後、いかに行動しやすくするかについては、見逃しがちなポイントです。特に以下のようなケースに注意が必要になり

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