2001年10月10日、中国・北京(Beijing)の路上であくびする女性。(c)AFP/GOH Chai Hin 【4月2日 AFP】10代子どもの大半は体内時計が夜向きにできているため十分な睡眠がとれず、学業で苦しんでいる。このような研究結果が1日、発表された。 オーストラリア・スウィンバーン工科大学(Swineburne University of Technology)のスザンヌ・ワーナー(Suzanne Warner)教授率いる研究チームは、生徒310人の学期中と休暇中の睡眠パターンを比較した。その結果、休暇中の睡眠時間は9時間以上だったのに対し、学期中は平均8時間を切っていることが分かった。 つまり、10代の子どもが自然のリズムより2時間半早く起きることを強いられており、毎晩平均1時間以上の睡眠不足になっているというのだ。 ■高校生の大半は夜型 ワーナー教授によると、すべての人
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