社団法人電気通信事業者協会が、7月末の携帯事業者別契約数の純増数を発表した。純増数はそれぞれdocomoが94,200件、auが17,000件、ソフトバンクモバイルが215,400件だ。ご覧の通りauはボロボロである。 ソフトバンクモバイルが追い上げているようだが、docomoの牙城は崩せないだろう。私としては崩れた方が面白いのだが、ブランドと信頼はそう簡単にはゆるがないものだ。ではauはどうかというと、これはありうるかもしれない。 auとソフトバンクモバイル、両社のウリは安さだ。auは学生向けの学割ケータイとして、ソフトバンクモバイルは激安ケータイとして頑張っている。どちらも安いケータイだが、ターゲット層の違いによる差は歴然だ。 たしかに学生のうちはauは安い。しかしそれは、裏を返せば卒業してしまえばそれまでということだ。つまり、安く使えるのは単純に考えて22歳まで。対するソフトバンクモ
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