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ブックマーク / kazama.hatenablog.com (5)

  • キーボード配列QWERTYの謎(NTT出版) - Cafe Babe

    ある日,会社の机の上にあった小包を開けると,中に安岡先生のブログを見て興味を持っていたこのが!…安岡先生,どうもありがとう!! キーボード配列QWERTYの謎 作者: 安岡孝一,安岡素子出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2008/03/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 430回この商品を含むブログ (52件) を見る書は「QWERTY配列はタイプライターの機械的トラブルを回避するために,意図的に打ちにくいように設計されている」という,未だに信じている人が沢山いるようなまことしやかな嘘がどうして生まれたのか?という謎に,タイプライターの誕生からドキュメンタリータッチで迫っていくであり,約200ページもあるが,最後まで非常に楽しく読むことができる. 書では,我々が普段慣れ親しんでいるキーボードについて,以下の重要な事実が明らかにされる. キーボードはどのように誕生・

    キーボード配列QWERTYの謎(NTT出版) - Cafe Babe
  • 招待講演「大規模Webアーカイブの時空間分析とその実際」 - Cafe Babe

    1月22・23日に人工知能学会・知識ベースシステム研究会と電子情報通信学会の知能ソフトウェア工学研究会の共催で研究会があったのだが,「Web情報処理」特集と共に,東京大学から豊田正史助教授を招いて招待講演を企画させて頂いた.豊田助教授は,情報大航海プロジェクトと情報爆発プロジェクトの中心人物である喜連川教授の研究室に属していることからわかるように,これらのプロジェクト技術的基盤を支える人物の一人でもある.この招待講演のスライドは以下の場所で公開されているので,興味がある人は見て頂きたい. http://www.tkl.iis.u-tokyo.ac.jp/~toyoda/bib/papers/kbse-jsai-kbs.pdf 講演に関しては,口頭でかまわないから,普段論文やプレゼン資料に書かないようなこと…たとえば実装の詳細とか,実際の処理時間とか,このようなデータを扱うノウハウとか…も

    招待講演「大規模Webアーカイブの時空間分析とその実際」 - Cafe Babe
  • 国家によるオープンソース振興の是非 - Cafe Babe

    最近,なかなか印象的な良い記事を読んだ. GPLv3、オープンソース振興について聞く:「日政府はさっさとオープンソース振興から手を引いてしまえ」――VA Linux佐渡氏 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0602/08/news036.html 特に,一番(唯一?)国家とうまくやっていそうに思えたLinux分野でも,GPLv3 Conferenceの取り組みがこんなに悲惨だったとは,明らかに私の想像を超えていた.まあ,樋浦秀樹さんにも以前「実際に真の技術を作っていくのは,そういう恵まれない異端者達だけなんだ」と言われたのだが,確かにそうなのかもしれない. 日のオープンソース振興施策は,オープンソース活動を衰退させる危険があるという意見はさまざまなところで聞く.確かに,彼らが懸案するような問題があるのかもしれない. 一つは,この記

    国家によるオープンソース振興の是非 - Cafe Babe
  • Cafe Babe - 組織の自己崩壊に関する研究

    最近,私が社内で優秀だなと一目置いていた人がどんどん辞めている気がしていた.ものすごく寂しくなると共に,彼らは当に我が社にとって必要なんだということをなんとかして客観的に証明できないかなあ…とずっと思っていた. そこで思い出したのが,O教授が,まだ某企業の研究所に在籍している時に交わした次のような会話だ. 私「この研究所は部屋の数で研究員の数が決まっているんですってね.」 O教授「実は,この研究所も,結構研究員が入れ替わっているんですよ.」 私「えっ,私はそういう話は初めて聞きました.」 O教授「それはその通りで,あなたが知らないような人が辞めることになるんです.研究者は,周囲にその存在意義をしっかり示さなければいけません.もちろん,誰にも知られなくても,実は素晴らしい才能を持っていて,素晴らしい研究をしている人がいる可能性も否定できません.しかし,その人が自分の研究の価値を誰にも示せな

    Cafe Babe - 組織の自己崩壊に関する研究
  • Webが生み出す関係構造と社会ネットワーク分析ワークショップ(京都大学) - Cafe Babe

    前からATRの湯田聴夫先輩(←湯田さんは同じ研究室の博士課程の先輩なのだ)に来いと強く誘われていたのだが,書類を出し遅れてしまったことと,昨今の情勢から発表無しの出張を認めさせるのは難しいかなあとあきらめていた. しかし,金曜日に産総研の松尾豊さんを訪問した時に,ワークショップの予稿集を頂き,安田雪先生との共同研究の発表スライドの草稿も見せてもらって,この内容だとぜひ行かねばならないかなあ…と,日曜日の夜中に決意し,4:00AMに起きて京都に向かった. で,肝心の内容は,mixiのデータ分析.mixiのデータを貰って分析しているのは,東京大学の柴田尚樹さん,産総研の松尾さん,ATRの湯田先輩の三カ所で,それが一堂に会するのだ.しかも,今後はeMercuryはもうデータを出したくないと言っているらしく,SNSが流行したとしても,今後もこの種の研究ができるかどうかはわからない. 一言で言えば,

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