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空気をきれいにするコンクリート敷石、オランダの道路に試験導入
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空気をきれいにするコンクリート敷石、オランダの道路に試験導入
オランダのトウェンテ大学(University of Twente)の研究所で撮影された、空気をきれいにするコンクリ... オランダのトウェンテ大学(University of Twente)の研究所で撮影された、空気をきれいにするコンクリートの敷石(2008年8月7日撮影)。(c)AFP 【8月18日 AFP】オランダ東部のヘンゲロ(Hengelo)の道路に、「空気をきれいにするコンクリート」の敷石が試験的に導入されている。画期的な大気汚染対策になる可能性があることから、注目を集めている。 トウェンテ大学(University of Twente)の専門家らは、日本企業が開発した技術を基に、二酸化チタンの添加剤を含んだコンクリートの敷石を開発した。この添加剤は、日光を浴びると排ガスに含まれる酸化窒素の粒子を結合させ、無害な硝酸塩に変えることが、研究所で確認されている。こうした硝酸塩は、雨できれいに洗い流されるという。なお、外見は通常のコンクリートと変わらない。 工場や自動車が排出する酸化窒素は、主要な大気汚染