サーバークスCEOブログ 大石蔵人之助の「雲をつかむような話」は、 「はてなブログ」へ移行致しました。 旧ブログ記事のURLからお越しの皆様は自動で新ブログへ転送されます。 転送されない場合、恐れ入りますが下記URLから移動をお願い致します。 新URL:https://ceo.serverworks.co.jp/ 引き続き、大石蔵人之助の「雲をつかむような話」を宜しくお願いいたします。
本稿では、クラウドコンピューティング環境を使う上で重要となるリスク管理について触れたい。これを考えるにあたっては、そもそも何のためにコンピュータを使うのか?という根本的な原理原則に立ち返る必要がある。 IT環境の保有形態と事業継続 コンピュータの登場は、従来の紙とペン、そろばんで行なっていたような手作業を、はるかに効率的にした。しかも、ネットワークを介することでかつては郵送で送られていたような数日間の遅延はなくなり、ほぼリアルタイムで距離の離れた場所同士での情報のやり取りが可能になった。 これによって、ビジネスのスピードが飛躍的に向上し、もはやネットワークコンピューティングは大部分の事業と切っても切り離せない状況となっている。すなわち、ITは事業を支える基盤であり、事業継続上重要な要素だ。 しかし、事業継続を考えた場合に、自社のIT環境が円滑に利用できなくなるリスクを洗い出し、それぞれに対
Microsoftの主席セキュリティ戦略担当者のダグラス・キャビット氏は、クラウドサービス提供者と利用者の双方に、基本的なセキュリティへの取り組みが十分であるかを確認すべきだと指摘する。 このほど開催されたRSA Conference 2009 JAPANでは、米Microsoftでセキュリティ戦略主席担当を務めるダグラス・キャビット氏が講演を行った。同氏は、クラウドサービスにおける基本的なセキュリティ課題が山積みであるとして、サービス提供者および利用者が確認すべき事柄を説明した。 同氏はまず、現在の主流となっているセキュリティ問題について、「ID・パスワード管理」「マルウェアの脅威化」「サイバー犯罪の高度化」「攻撃対象の拡大」を挙げた。「例えばID・パスワードは使い分けることが望ましく、わたしは80の組み合わせを利用している。しかし、一般ユーザーには大きな負担であり、攻撃者はソーシャルエ
利便性や可用性の高さから注目を集めるクラウドサービスであるが、それらを強固に支える基礎としてセキュリティ対策の重要性にも目を向ける必要がある。日本ベリサイン株式会社 今からでも間に合う 5分で分かるクラウドセキュリティのポイント 利便性や可用性の高さから注目を集めるクラウドサービスであるが、それらを強固に支える基礎としてセキュリティ対策の重要性にも目を向ける必要がある。 要約 SaaS、PaaSやIaaSなど、データを手元に置くことなくリソースの拡張性も高いクラウドサービスは注目を集める。毎日めまぐるしく話題が飛び交い、日々進展し続ける最新技術は便利であると同時に、迅速な情報のキャッチアップに奔走する担当者もいるのではないか。 その中でもクラウドサービスを利用する時に注意しておきたいことの一つにセキュリティが挙げられるが、具体的な対策方法がまとめられれた情報源は多くない。 当ホワイトペ
前編「クラウドコンピューティングの心理的課題」に引き続き、クラウドを利用する上で把握しておきたいリスクと課題について解説する(編集部) クラウドサービス利用におけるセキュリティ面での考慮事項 クラウドサービスに対する利用者の不安を少しでも取り除くために、セキュリティ面での課題について整理する。 ENISAでも言及されているように、クラウドコンピューティングはこれまでの技術の組み合わせであり、その運用レベルを高めたものである。これまで個々の技術では課題やリスクと認識されなかったことが、技術の重ね合わせや従来と異なる活用方法により、課題やリスクの影響度が大きくなり、重要な課題やリスクであると認知されるようになってきた。この見解については、Cyber Lawで著名な弁護士や監査士(監査法人、情報セキュリティ監査人)、データセンター事業者、セキュリティベンダなどの有識者の間でもおおむね一致している
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