1991年に創業し、写真素材を集めた『素材事典』をはじめ、音やフォントなど、クリエイター向けの製品やサービスを提供してきたイメージナビ株式会社。変わりゆく時代の中、ビジュアルイメージサービスでクリエイターの作品づくりを支える会社のこれまでとこれからについて、執行役員の山屋恵嗣(やまや けいじ)氏にお話を伺いました。 当時、画期的だった『素材事典』でクリエイターを支える 入社以前はどういったお仕事をされていたのですか? 元々は、土木関係の仕事に就いており、測量設計をしていました。その後、札幌市の国際プラザという外郭団体で、外国のお客様を誘致する仕事を経て、アメリカの大学に2年間留学しました。帰国後、札幌に戻り、コンテンツ系クリエイターのインキュベーション施設であるICCで、ロンドンのクリエイティブと札幌のクリエイティブをつなぐ「sapporo ideas city」プロジェクトの運営マネージ