短い寓話からたくさんのビジネスのヒントを学べると好評の『ビジネス寓話50選』(アスキー新書)。その著者、博報堂ブランドデザインの宮澤正憲さん、山田聰さん、ボヴェ啓吾さんの三人にヒットの要因を伺った。 ――そもそものお話ですが「博報堂ブランドデザイン」とはどのようなことをやっているのでしょうか? 宮澤 簡単にいえば、ブランドに関する何でも屋で、企業や地方自治体、教育機関などのブランドにまつわるコンサルテーションをやっています。 ブランドというものをキチンと説明すると長くなるのですが、我々はブランドを一言で説明するときに「らしさ」と言っています。その企業とか、その商品、その組織の「らしさ」をどうやって作ったらいいかを考えています。 「らしさ」を作るには、企業の組織を変えることもあれば、企業の風土や商品を変えることもある、ウェブサイトも広告も変える場合がある。このように「らしさ」の構成要素は非常
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