センサーやカメラを搭載して人が行けない場所で作業をするために開発されたロボット「Quince(クインス)」。このプロジェクトには千葉工業大学のほか、国際レスキューシステム研究機構、東北大学を中心とするグループが携わっており、現在既にこの成果をもとに開発された福島第一原発の事故現場や火山の火口付近などの場所で活躍しています。 今回は、その「Quince」の後継機「Rosemary(ローズマリー)」が横浜で開催されている「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2012」の会場に展示されていたので、間近で撮影してきました。 ブースの外観はこんな感じ。 展示を行っているのは千葉工業大学 未来ロボット技術研究センター fuRo(Future Robotics Technology Center)です。 カメラ、センサー類などの突起を除いたロボットの大きさは全長665×全幅480×高さ225ミリ。隣に立って