第5回Pacemakerを運用してみよう![保守運用編(2)] 岡和田拓也 2011-05-12
第5回Pacemakerを運用してみよう![保守運用編(2)] 岡和田拓也 2011-05-12
ldirectordとは? † Heartbeatに付属するソフトウェア 実サーバの死活やTCPのサービスを監視をしてくれる。 カーネルが提供するLVSでは、L4ロードバランサーと同じ動作をするため、 実サーバの稼動状態を監視することはできない。 そのため、サーバが停止していてもパケットを転送しようとするが、 ldirectordの場合は、この問題を解決してくれる。 つまり、L7ロードバランサーと同じ動作をしてくれる。 カーネルが提供するLSVの設定は、ipvsadmというコマンドで行うが比較的複雑、 こっちはその問題を解決してくれる。 ldirectordはLVMと連携して動作する。 そのため、あらかじめipvsadmをインストールしておく必要がある。 ↑
DRBDはマウントレベル(/home等)ではなく、デバイスレベル(/dev/VolGroup00/lvol0等)でデータの二重化を行うため、ハードディスク追加または、既存論理ボリュームサイズ縮小してDRBD用に空きの論理ボリュームを追加する。 ※空き論理ボリュームにはファイルシステムを作成しないこと [root@cl1 ~]# df ← マウント状況照会 Filesystem 1K-ブロック 使用 使用可 使用% マウント位置 /dev/mapper/VolGroup00-LogVol00 3428080 1557756 1693380 48% / ← 論理ボリューム(/dev/mapper/VolGroup00-LogVol00)に/が割当てられている /dev/sda1 101086 17832 78035 19% /boot tmpfs 127796 0 127796 0% /d
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