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アスペクト指向プログラミング(AOP)自体は新しい概念ではない。プログラムのモジュール化の研究や、分散処理の研究から似たような発想は生まれている。発想だけに絞れば以前からあった考え方ともいえるし、AspectJのベースとなる概念や実装に絞ったとしても、すでに10年前から取り組まれているものである。 AspectJを使ってAOPの実践方法を紹介するまえに、AOP自身の特徴や得手不得手などを紹介していく。AOPは万能薬ではないが、効果の高い方法であることは間違いのないところだ。適切に適用すれば成果をあげることができる。そのためにはAOP自身について一通り知っておいた方がいい。 オブジェクトにまたがる横断的関心事 オブジェクト指向プログラミングは、オブジェクトまたはクラスという単位で、ソースコードやオブジェクトの再利用をもたらす仕組みでもある。だから、どのようにオブジェクトを設計するのかがとても
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