grpc-gateway という gRPC からJSON APIへの変換プロキシ生成機を書いた。 これを使えばシステム内部ののmicroservicesはgRPCで通信しつつ公開APIはJSON APIで提供する、みたいなことが簡単になる。 なお、gRPCそのものについては mattnさんの記事 が参考になる。 背景 gRPCの良い点はいくつもある。 データはデフォルトでprotocol buffersで直列化される。ベストではないにせよ十分にコンパクト且つ高速だし、サイズで言えばJSONとは比べるべくもない。 簡単に複数の言語でサーバーのテンプレートやクライアントを生成できる。通信の詳細はgRPCにまかせて開発者はサーバーロジックの実装に注力できる。 design by Googleという安心感。 gRPCの素晴らしさは認めるものの、一方では欠点もある。まず、クライアントライブラリの多く