マイクロソフトが、月例のセキュリティ更新プログラムとセキュリティ情報を4月12日未明に公開した。 内容は、最大深刻度が最も深刻な"緊急"のものが3つ、その次のレベルの“重要”が1つ、警告が1つ。緊急のなかの1つは、セキュリティパッチがリリースされる以前に脆弱性、その存在を証明するためのサンプルプログラム、さらに、それをもとに悪意のプログラムも作られている、非常に危険なセキュリティホール「createTextRange()問題」に対する修正も含んでいる。これは、早急、かつ確実にインストールすべきセキュリティ更新だ。ただし、この更新には「ActiveXの動作を一部変えてしまう」という問題もある。 サーバー側のWebコンテンツ側に手を入れて、このセキュリティ更新を適用した場合でも、挙動の変わらないようにする方法は、特別企画記事:「4月の月例パッチ前に、Webコンテンツを修正する 」で説明した通り
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