何年か前、国内で工場の事故・火災があいついだことがあった。新日鉄の製鉄所で爆発事故があったと思ったら、すぐにブリジストンの工場でも火災が発生し、かと思うと今度は地震が引きがねとなって出光興産の製油所のタンクが火を噴く、といったぐあいだ。さらに新日本石油の製油所まで出火があった(これは幸い短時間で鎮火したが)。 その時、たぶん出すだろうな、と思ったら案の定、経済産業省は工場の安全体制について指示だか通達だかを出した。問題が起こったら、あわてて指示を出す。問題が起こらない限り、何の確認も質問も出さない。お役人というのは、前もって問題を予知しリスクに対処するという、プリベンティブ・メンテナンス(予防保全)やリスク・マネジメントの考え方が、さっぱり身に付いていないところらしい。 この新日鉄とブリジストンの工場の火災事故に関しては、トヨタが自動車生産量を見直す羽目になった、というのでニュースになった
御存知の通りアメリカの学校は8月下旬〜9月初旬から新年度を迎えるのが普通。今朝のCalTrainは学生数が増えた分、かなりごった返していた。もちろん、日本の満員電車に比べれば屁みたいなものだが。楽勝で座れるし。 その米国の大学における教科書の話題。Pittsburge Tribune Review紙: Students getting a break from the high prices of texts →大学教科書のレンタルサービスを使って教科書代を安くあげる学生が増えている、というお話。 米国の高等教育(大学以上)における教科書市場は年間43億ドル。この一年で12.9%の伸び。 一般的に大学の教科書は高い。平均すると一冊$58。でも、モノによっては$130とか$150とかするのもある。 いわゆるベストセラーものほど売れないのに、執筆〜編集〜内容確認に人件費がかかるため。 これを何
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