Mozilla Foundationは米国時間9月26日、同社が無償で提供するオープンソースブラウザの次期版「Firefox 2」の製品候補第1版(Release Candidate 1:RC1)を発表した。しかし、同製品にはいくつかのバグが残っているため、Mozillaは、技術を熟知したユーザーや開発者のみの利用を推奨している。 Firefox 2は、現行のFirefoxよりも安全なネットサーフィンが可能になるように意図してい作成されている。Firefox 2のこれまでのベータ版を試したユーザーは、CNET Reviewsへの投稿で、eBayやPayPalなどを偽装した詐欺サイトにアクセスしてしまった際に、新版はページをグレーアウトし、ダイアログボックスを表示することで警告を発すると述べている。 セキュリティの強化に加え、Firefox 2はインターフェースも改善されているという。CNE