グーグルが提供するクラウドサービス「Google App Engine」(GAE)なら、誰でも無料でWebサービスを作れる。GAEとTwitterのAPIを使って、オリジナルのWebサービスを作ってみよう。環境構築の方法からサービスの公開方法まで、全5回で楽しく学べるWebプログラミング入門講座です。
Scheduled Tasks With Cron for Python The App Engine Cron Service allows you to configure regularly scheduled tasks that operate at defined times or regular intervals. These tasks are commonly known as cron jobs. These cron jobs are automatically triggered by the App Engine Cron Service. For instance, you might use this to send out a report email on a daily basis, to update some cached data every 1
一つ前の富豪プログラミングのエントリーともつながる話だが、Google App Engineは「ちゃんとスケーラビリティを考慮してアプリケーションを作るには何に気をつけなければならないか」を勉強するには絶好の環境だ。そこで今回は、その「ケチな大富豪的なプログラミング」の実践編。 Google App Engine上のアプリをいくつか書いているうちに、必要に迫られて自然発生的にできてきたのが、gdispatchという数十行のコードからなる小さなモジュール(ソースコードはgithubに置いてある)。これをGoogle App Engineに標準で付いて来るwebappと組み合わせてフレームワークとして使っている。 gdispatchを設計する上で重視したのは、 (1)Google App Engine上でのアプリの開発を効率化する上で「明らかにこれがあると開発効率が格段に向上する」というもの以
先日、友達の会社の勉強会で「初めてのGAE/J開発」というタイトルの発表をさせていただきました。準備不足や時間配分のミスがあったため、後半飛ばしぎみになって申し訳ありませんでした。 GAEの制限ばかりを強調しすぎて逆に使えないような印象をもってしまったかもしれませんが、決してそんなことは無いと思います。(だから、私もいまGAEに注目しているわけですし。)特にBigtableは今までとは違った考え方が必要なので、これまでのRDBのように考えるとうまく行かないのは間違いありせん。(私も何度も悩まされました。いや、今もですが。) しかし、だからといってそれはやり方の問題であって、そのままGAEが使えないという理由にはならないはずです。BigtableにはBigtableのやり方が必ずあるはずです。また、WikipediaやTechCrounchによると、GoogleのたくさんのサービスがBigt
PyxerはPython製のオープンソース・ソフトウェア。最近のプログラミング言語には様々なフレームワークが存在する。汎用的なものを使うのも良いが、環境に応じて特化したものを利用するというのも良さそうだ。環境に合わせることでよりスムーズな開発ができるようになる。 Google App Engine向けに使えるPythonフレームワーク Googleのクラウド環境であるGoogle App Engineは仕組みが一般的な専用サーバ等と大きく異なる。既存のフレームワークをApp Engineに合わせるのではなく、特化したものを選んでみるという選択はどうだろう。Pyxerはまさにそのためのフレームワークだ。 Pyxerはeasy_installを使ってインストールするフレームワークで、コントロール、テンプレート、モデルと分けて開発ができる。モデルはDataStoreを使うのだがElixirがライ
全裸bot(@zenra_bot)について。 一応、完成ということにしたので、機能や工夫した点などをまとめておきます。 今後GAE/PyでTwitter botを作ろうとしている方々の参考になれば。 またご指摘やアドバイスをいただけると嬉しいですが、もうだいぶ情熱が失せてきているので反映する可能性は低いです。ごめんなさい。 ソースコード 常に最新版をGithubにあげてあります。 GitHub - sugyan/Zenra: 全裸にする follow/remove GAEでTwitter botを作った - すぎゃーんメモ ここで書いた、Datastoreとcronを使った自動follow返し&remove機能はずっと使い続けています。 ただ、自動フォロー返しするのに必ずこれをやる必要もなくて、この記事へのid:yuroyoroさんのブクマコメントにある通り、1回のリクエストの中でfoll
初めて、Twitter botなるものを作ってみた。 http://twitter.com/zenra_bot 公式ページ:http://zen-ra.appspot.com/ フォローするとフォローし返します フォローを外されると同様にフォローを外します フォロワーの発言を拾って、勝手に全裸に書き換えます 例:「@sugyan が全裸で言った: ********」 非公開の発言は拾わないようにしています。 たまに独り言もつぶやきます 実装 Google App Engine(Python)で作りました。 ソースコードはGitHubにて公開しています。 GitHub - sugyan/Zenra: 全裸にする 基本的にcronでフォロワーのチェック&更新、つぶやきを行っているだけ。 特に外部のライブラリを使わずにGAEのurlfetch APIでTwitter APIを直接叩いたり。 一番
無料なのは間違いないが、(おそらく)最速にしてあるところがミソ。 魔法使いに必要なもの 基本的なRubyの知識 基本的なhttp, htmlに関する知識 Googleアカウント 魔法使いに必要でないもの 自宅サーバ レンタルサーバ MVCとかDBとかの知識 前提 アプリケーションはGoogle App Engine(Java)の上で動かす JRuby+Sinatraで構成。JRubyはJava仮想マシン上のRuby実行環境のことで、SinatraはRubyの超お手軽・軽量Webフレームワーク。 そんじゃあ始めます。俺の環境がLinuxなので、WinやMacを使ってる方は適宜読み替えてね。 1、まずGoogle App Engineのアカウントを取得する。アプリケーションを適当に登録する。 Googleのアカウントがない人はまずそこから。既に持ってる人はGoogle App Engineに登
既存のWebサービスと連携する場合は別だが、Facebook専用のアプリケーションを作って公開する際、サーバを立てるというのは面倒に感じてしまう。簡単なウィジェットだけに、本家でホスティングさえして欲しいくらいだ。 FacebookアプリケーションをGAE上で動かす ブログパーツやOpenSocialなど、今後ミニアプリケーションを簡単に作って公開したいというニーズは増えていくはずだ。そこで使えるのがGoogle App Engine(GAE)だ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはThe Slap、GAE上で作られたFacebookアプリケーションだ。 The Slapは友人に対してSlap(罰?)を送ることができるFacebookアプリケーションだ。筆者環境では友人リストが出てこず、メッセージを送ることができていない(targetの取得法が分からない…)。アプリケーション画面で
ついに無制限に解放されたGoogle App Engine/Java。RoRやPHP、もちろんJavaも試そう 4月8日に発表されたGoogle App Engine/Java。利用できるのは1万人までと制限がついていたのですが、それが撤廃されてだれでもサインアップして利用できるようになったと、Google App Engine Blogが伝えています。 Google App Engine/Javaは発表されてまだ2カ月と少しですが、はやくもJava VMの上にPHPやRuby、それにJavaのフレームワークなどの実装が行われています。今回はそうしたGoogle App Engine/Javaの活用情報をまとめてご紹介しましょう。 Google App Engineの基礎知識 ITproで、Google App Engineの入門記事が掲載されています。アカウントの取得方法やSDKの入手方
Google App Engineの3つの「簡単」コンセプトとは:インタビュー特集:Google直伝!(4)(1/2 ページ) 1年で大幅にバージョンアップされたGoogle App Engine 2008年4月に発表されて一年。Google App Engineは対応言語としてPythonだけでなく新たにJavaを加え、大幅なバージョンアップにより企業向けのアプリケーションも開発できる可能性が見えてきた。 バージョンアップしたGoogle App Engineではどんなアプリケーションが作れるのか? グーグルの担当者にサービスについて話を聞くインタビュー特集の第4回は、グーグル ソフトウェアエンジニアの鵜飼 文敏さんと本多 正明さんにバージョンアップやJava対応の経緯など、Google App Engineの新たな可能性を聞いた。 Google App EngineはGoogleのイン
ゴールデンウィークに特に予定のなかった筆者は,「ちまたで噂のGoogle App Engine for Java(GAE/J)とFlexでスケジュール共有ツールでも作ってみよう」と思い立ちました。およそ5日間かけて開発を進めたのち,2009年5月6日に「ご都合.com(画面1)」を公開しました。その後,はてなブックマークやニュースサイトなどでご紹介いただいたおかげで,公開後6日で約2000人の方にご利用いただいています。 そこで本稿では,この「ご都合.com」の開発で実際に筆者が得た経験を通じて,GAE/JによるWebアプリケーション開発の実際とそのポテンシャルについて紹介します。 米Googleが2008年4月に発表したGoogle App Engine(画面2)は,「自分が開発したWebアプリケーションをGoogleのデータセンターで運用できるクラウドコンピューティング・サービス」です
EclipseでJava版App Engineを始めるための基礎知識:Google App Engineで手軽に試すJavaクラウド(1)(1/4 ページ) Google App Engineがやって来るJa!va!だぁ! 米グーグルは2008年4月7日、Pythonで作成したプログラムが動くクラウド・コンピューティング環境「Google App Engine」(以下、GAE)を発表しました。それからちょうど1年後の2009年4月7日、GAEはPythonに加えてJavaへの対応(以下、GAEj)を発表しました(参考:グーグルのクラウドがJava対応、JRubyも稼働か)。 2008年のGAE発表当初、日本ではPythonのプログラマ数があまり多くなく、反響もいまひとつの感じがありましたが、今年になって開発者や利用実績が多いJavaに対応したことで、GAEのユーザー数が一気に増加する可能性
個人的にGoogle App Engine(GAE)の上で動くブログエンジンというのは高いポテンシャルを秘めていると思う。何せ独自ドメインまで使えるブログエンジンが無料で手に入るようなものなのだ。ASPで動かすよりもよっぽども高速、安全、安易な運用が可能だ。 編集画面 そのためには高機能なブログエンジンの登場が待たれる。候補としてcpedialogは有力ではないだろうか。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはcpedialog、GAE上で動作するブログエンジンだ。 cpedialogはブログのエントリー投稿はもちろん、ページ管理機能も備えている。YUIのWYSIWYGエディタを用いており、画像のアップロードにも対応している。さらにシステム設定やメニュー管理、Picasaにアップロードした写真も管理できる。 閲覧画面 フィードの管理、キャッシュ管理など多彩な機能に溢れている。ユーザ管理
元々、Google App Engineにはそれほど期待していなかった。環境などの制限が、大掛かりなWebアプリケーションを構築するのに向いていないような気がしたからだ。だが、その考えが大きく変わったのは、この手のソフトウェアを見た時からだった。 Google App Engine上でブログを動かす 自分のブログを作ろうと思った時に選択肢は幾つかある。だが独自ドメインで、(ほぼ)無料で、データの安全性も高そうで、容量の心配もほとんどない、そんな夢のようなシステムを提供してくれるのがbloogだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはbloog、Google App Engineをベースにしたブログエンジンだ。 bloogを使えばGoogle App Engine上でブログシステムを簡単に構築できる。カスタマイズも容易で、それでいて高速でスケーラビリティも気にすることはない。安いサーバ
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