“商談”創出を意識する 先述したような状況が見られる背景には、展示会などの施策を実行すること自体が目的化してしまっているというBtoB企業の問題点があります。施策を実行し、見込み客を獲得することを目的としているため、見込み客の受注確度や状況を見極めないまま、営業に受け渡してしまっている状態に。結果、忙しい営業はなかなかフォローできず、またフォローをしてもらえないためマーケティングの成果も出すことはできません。このような悪循環に陥っている企業は非常に多くあります。 これは、フィリップ・コトラー氏の言葉です。 この言葉が示すように、企業の売上に貢献するために、マーケティング担当者は、施策を実行することではなく、いかに商談機会を創出するかを意識すべきであるし、その点に注力した活動を展開していくべきです。 参考: 新規顧客獲得戦略!見込み客を効果的に活用するための営業とマーケティングの役割とは?