「週刊新潮」の発売前日に速報が届く! メールマガジン登録 デイリー新潮とは? 広告掲載について お問い合わせ 著作権・リンクについて ご購入について 免責事項 プライバシーポリシー データポリシー 運営:株式会社新潮社 Copyright © SHINCHOSHA All Rights Reserved. すべての画像・データについて無断転用・無断転載を禁じます。
安倍晋三元首相が凶弾に倒れたことで、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」がクローズアップされている。民放各社は、統一教会による被害者の実態や統一教会二世信者の苦悩、自民党との関係などを連日のように報じている。ところがNHKは、安倍氏殺害事件の捜査状況や政治家の発言を伝えるのみ。統一教会の深い闇に鋭く切り込んだ報道が皆無なのである。 *** 【写真を見る】36年前、昭恵さんとの結納を済ませた安倍晋三元首相。当時32歳。 言うまでもなく、安倍氏を殺害した山下徹也容疑者の動機は、母親が統一教会に多額の献金を要求され、経済的苦境に陥ったことである。一般国民からすれば、自民党はそんな宗教団体と付き合ってきたのか、と問題視したくなるのも当然である。さる民放テレビマンはこう語る。 「統一教会による信者からの長年にわたる搾取。そして政治家はなぜそんな問題ある宗教団体と付き合っていたのか、等々。統一教会問
「ネグレクトどころではない」伯父が証言 安倍晋三元首相を銃撃し逮捕された山上徹也容疑者(41)は、母の統一教会への傾倒を犯行の動機として語っている。その凄絶な生い立ちを山上容疑者の伯父が証言する。 *** 【画像8枚】自殺した父と兄、宗教に貢ぐ母 山上容疑者の複雑な家庭環境 山上容疑者には、兄と妹がいる。母は統一教会を信仰する以前に、実践倫理宏正会という団体の活動に入れ込み、その傾倒が理由でノイローゼ状態になった父は自ら命を絶った。(「【独自】安倍元総理射殺事件 『山上容疑者』父の自殺の背景にあった“もうひとつの団体”の名」を参照) 「徹也の兄は小児がんを患っていて、手術もしています。片目も失明しており、普段の生活にも苦労していました」 と明かすのは、山上容疑者の父の兄、つまり伯父にあたる人物である。 「(山上容疑者の)父が亡くなり、兄も病気でした。そうしたことがきっかけになり、父が亡くな
“続けさせてほしい”と土下座せんばかりに 菅義偉首相の総裁選への電撃不出馬表明が、霞が関の官僚人事に少なからぬ影響を与えている。中でも首相の大のお気に入りで懐刀と言われた警察庁の中村格次長の長官への昇格が内定した。かつて「逮捕状を握り潰した男」としても名が知れ渡った人物である。 【写真】安倍前首相の長く仕えた警察官僚は? 社会部デスクによると、 「9月10日に内示された警察庁の最高幹部人事で、松本光弘長官が辞職して中村格次長が昇格することになりました。14日の閣議で決定される流れです」 中村次長の昇格は既定路線だったとはいえ、 「今年末くらいではと言われていたので少し早まった印象ですね。“自分が在任中に中村長官を実現させたい”と菅さんが考えていたとしても不思議ではないですね」 菅首相の強い思い入れが見え隠れするが、どういうことなのか? 中村氏は1986年に警察庁入庁。警察庁刑事部捜査2課長
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く