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ブックマーク / xtech.nikkei.com (154)

  • 今、知っておきたいJavaScript

    Webブラウザとテキストエディタさえあれば、プログラミングして実行できるシンプルで手軽な言語――。それがJavaScriptが初めて登場してからしばらくの間、多くの人が抱いた印象でした。しかし、Ajaxの登場に伴う第2のブーム以降、ハードルが高くなったように感じられます。 その大きな理由の一つが、DOM(Document Object Model)に基づくJavaScriptプログラミングでしょう。DOMは、HTMLやXMLを構成する各要素に対して、プログラムからアクセスして内部の情報を取得・変更したり、機能を利用したりするためのAPI(Application Programming Interface)です。DOMを使うことによって、WebページをリロードせずにWebページを部分的に書き換えたり、HTMLドキュメントの構造を動的に変えたりといったことが可能になります。 DOMは便利な仕組

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    cockok 2011/04/11
  • 誰でも即席“Androidプログラマ”に、Googleが開発ツール「App Inventor」を一般公開

    言語を知らなくても簡単にAndroidアプリが作れる――。誰でもプログラマになれる“驚愕”の開発ツールが登場した。米Google社が提供する「App Inventor」だ。早速、開発のしやすさを体験してみた。 米Google社は2010年12月16日、Androidアプリを開発するためのツール「App Inventor」のベータ版を一般公開した。同年7月から登録者のみに提供していたものだ。ツールおよびWebサービスJavaアプリの3つの組み合わせで実現している。 App Inventorの特徴は、プログラムをコーディングしなくても、Androidスマートフォンで動作するアプリが即席に作れること。パズルを組み合わせる感覚でプログラムを作成できる(図1)。Javaを知らない人でも、Androidスマートフォンを持っていれば、そのまま個人用のアプリが即製可能だ。

    誰でも即席“Androidプログラマ”に、Googleが開発ツール「App Inventor」を一般公開
  • 始まった業務アプリの開発

    スマートフォンの業務利用が格化してきた。メールやスケジュール機能を使うだけではない。業務アプリケーションを動かし、システムの一部として使う。磁気カードリーダーの装着や動画によるプレゼンなど、活用アイデアが満載だ。社内外どこでも瞬時に情報システムにアクセスでき、アプリケーションや周辺機器次第でさまざまな機能を追加できる、スマートフォンならではの利点を生かした取り組みである。 「この商品のSサイズはありますか」。衣料品販売を手掛けるユナイテッドアローズの新宿店で顧客からこう聞かれた店員は、iPhoneを取り出した。画面をタッチし、その商品のタグに記載されている商品コードを手早く入力する。 すると画面上に、その商品の現時点での在庫数が表示された。「申し訳ございません。在庫がないようです。色違いでしたらございますが、お持ちいたしましょうか」─。 ユナイテッドアローズは2010年9月、一部の店舗で

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    cockok 2011/02/22
  • 会津若松市が中古パソコンをLinuxで再生利用、公民館のネット端末に

    会津若松市は2011年2月17日、市役所で使用期間を終えたパソコンにLinuxをインストールして再生利用し、公民館のインターネット専用パソコンとして利用を開始したと発表した。現在市内8つの公民館に設置しており、今後、保健センターや総合体育館など他の施設にも導入していく方針(写真)。 再生利用したのは、市役所で事務用に使用していた2004年製のパソコン。LinuxディストリビューションとしてはUbuntu、WebブラウザとしてはFirefoxを採用した。UbuntuはUSBメモリーに格納し、ハードディスクは撤去。起動ごとに初期化することでセキュリティを高めている。また危険なサイトへのアクセスを防ぐコンテンツフィルタも導入している。 会津若松市では公民館などに「公共インターネットパソコン」を設置しているが、老朽化やOSのメーカーサポート終了により、更新が必要となっていた。市役所で使用期間を終え

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    cockok 2011/02/18
    あかべぇ壁紙ほしい
  • IPAが「Ruby研修用コンテンツ」を無償公開、活用法やプログラミング技術を遠隔から実習

    情報処理推進機構(IPA)は2011年1月31日、プログラミング言語RubyおよびWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」の利用方法やプログラミング技法、最新動向などを遠隔からグループ学習するための教材と実習環境「Ruby研修用コンテンツ」を無償公開した。 実習環境は、IPAが提供しているインターネットを通じたオープンソースソフトウエア(OSS)実証評価環境「OSSオープン・ラボ」のサービスメニューの一つとして提供される。利用するには、OSSオープン・ラボの利用予約が必要となる。研修実施担当者が、同ラボのWebページ下部に記載されたメールアドレスあてに、予定人数や研修会場の場所と回線種別、実施予定日などを記入して申し込むことで利用できる。研修当日は、受講者ごとにラボ側で仮想OSが用意され、受講者はWebブラウザでアクセスしてコンテンツを利用する(図)。 Ruby

    IPAが「Ruby研修用コンテンツ」を無償公開、活用法やプログラミング技術を遠隔から実習
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    cockok 2011/02/02
  • JR東日本の新幹線トラブル、原因はシステムの処理容量オーバー

    JR東日は2011年1月18日、前日に発生した新幹線の運行トラブル(関連記事1、関連記事2、関連記事3)について、運行管理システム「COSMOS」が処理容量の限界を超えたことが原因だったと発表した。 JR東日によると、17日午前7時過ぎに新白河駅と福島駅でポイント故障が発生。駅と駅との間で列車が止まるのを防ぐため、24の列車を各駅に停止させるようCOSMOSに指示を出した。この指示を受けて、COSMOSはダイヤ変更を計算するとともに、後続列車についてデータ変更が必要な箇所をチェックした。 来であれば、COSMOSはダイヤとデータ変更が必要な箇所を、東京の運行部にあるパソコンに表示する(写真)。 この表示に基づき、運行部の司令員がデータを変更する。その変更指示を反映した形で、COSMOSがダイヤ変更を完了させる。 ところが、17日はこのように作業を進めることができなかった。という

    JR東日本の新幹線トラブル、原因はシステムの処理容量オーバー
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    cockok 2011/01/18
  • 「10Gイーサの普及曲線が壁のように立ち上がり始めた」、ブロードコムが新製品発表会で報告

    写真●米ブロードコム インフラストラクチャー&ネットワーキンググループのニコラス・イリアディス副社長兼CTO(最高技術責任者) ネットワーク機器向けチップベンダー大手の米ブロードコムは2010年11月18日、記者向け説明会を開催し、同日発表した最新チップの概要やデータセンター市場における10Gビットイーサネット(10GbE)の現状などについて報告した。 発表した新製品は、最大100Tビット/秒までのファブリック接続能力を備えたイーサネットスイッチングチップ「Broadcom BCM88600」シリーズと、デュアルポートの10GbEポートを備えた統合コントローラチップ「Broadcom BCM57712」の2つ。すでにサンプル出荷を開始しており、同製品を採用したルーターやスイッチ、サーバー向けLANアダプタなどのネットワーク機器が2011年半ばまでに登場する見込みだとしている。 BCM886

    「10Gイーサの普及曲線が壁のように立ち上がり始めた」、ブロードコムが新製品発表会で報告
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    cockok 2010/11/19
  • 大規模向け「Red Hat Enterprise Linux 6」が正式リリース

    米Red Hatは現地時間2010年11月10日、大規模システム向けのLinuxディストリビューションの新版「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)6」の正式リリースを発表した。種々のエンタープライズアーキテクチャをサポートし、物理的環境のほか、仮想化環境やクラウドコンピューティング環境への導入に対応するという。 RHEL 6は、Red Hat独自のソフトウエア技術に加え、パートナー企業およびオープンソースコミュニティの技術を取り入れている。カーネルを強化し、リソース管理や、性能、拡張性を高めたほか、仮想化機能や電力管理機能の向上を図った。 企業全体に配置された大規模なシステムを集中管理できるようプラットフォームを最適化し、最新ハードウエアのサポートを強化した。種々の環境における長期的な実装と新技術の追加を想定しているという。 RHEL 6では、パートナー向け認定モデ

    大規模向け「Red Hat Enterprise Linux 6」が正式リリース
  • シリコンバレーのベンチャー、新検索サービス「blekko」の公開ベータ版を開始

    米シリコンバレーのベンチャー企業Blekkoは米国時間2010年11月1日、米Googleとは異なるアプローチの検索サービス「blekko」のパブリックベータ版を開始したと発表した。 同社は人の手によってトピックごとに整理されたWebサイト群を「スラッシュタグ」と呼んでおり、新サービスは、そうしたWebサイトだけを対象に検索結果を表示する。目的はスパムなどを仕分けし、信頼性の高いサイトを表示することにあるという。 当初は「健康」「マネー」「自動車」などの七つのトピックを対象にスラッシュタグを設定している。ユーザーが入力した検索語からトピックの種類を自動判別し、対応するスラッシュタグを対象に検索を実行する。例えば、「頭痛薬」という検索語では、健康カテゴリーに登録してある信頼性の高いWebサイトだけを検索して結果を表示するとしている。 パブリックベータの開始に先立ち、7月からプライベートベータ

    シリコンバレーのベンチャー、新検索サービス「blekko」の公開ベータ版を開始
  • PostgreSQL 9.0リリース、ホット・スタンバイやレプリケーションを標準装備

    PostgreSQL Global Development Groupは2010年9月20日(現地時間)、オープンソースのデータベース管理システム新版「PostgreSQL 9.0」をリリースした。9.0ではホット・スタンバイ機能を備え、レプリケーション機能も標準となった。 従来のバージョンでは、待機サーバーを用意し障害時に処理を引き継ぐウォーム・スタンバイが可能だった。ホット・スタンバイ機能により、待機サーバーを通常運転時に参照専用サーバーとしても使用できる。 レプリケーションは従来pgpool-IIなどのオプションソフトと組みわせることで可能だったが、標準の組み込み機能となった。ただし、自動的に参照を分散する機能はまだ備えておらず、pgpool-IIなどと組みわせることで負荷分散を実現できる。pgpool-IIの最新版である3.0 では、PostgreSQL 9.0のレプリケーションと

    PostgreSQL 9.0リリース、ホット・スタンバイやレプリケーションを標準装備
  • PHP技術者認定のベータ試験実施へ、本試験は2010年11月から

    NPO法人PHP技術者認定機構 発起人会は2010年9月7日、「PHP5 技術者認定初級」のベータ試験を9月22日から24日にかけて実施すると発表した。試験を2010年11月に開始することも明らかにした。 ベータ試験は当初、PHP技術者認定試験のインストラクター候補を対象としていたが、一般の受験も受け付ける。受験料は無料だが、合格者は認定とみなすという。 2010年11月には、紙での試験を開始する。2011年1月にはコンピュータでの試験を開始し、全国で受験可能にする予定。 [発表資料(PDF)]

    PHP技術者認定のベータ試験実施へ、本試験は2010年11月から
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    cockok 2010/09/08
  • 第14回 大規模データの新たな価値を生み出す「Hadoop」(解説編)

    「Hadoop」は、米Google社が考案した分散データ処理技術MapReduce」をオープンソース・ソフトウエアで再実装したものです。Web系企業では、ユーザーのアクセスから得られる膨大なデータを解析するツールとして定着が進んでいます。最近ではWeb系以外の一般企業でもHadoopの活用が検討されてきています。 今回は、企業システムでHadoopを利用する意義と、ペタバイト・クラスのデータ処理を実現するHadoopの実装を解説します。 Google論文の衝撃 HadoopやMapReduceは「安価なサーバーで大量のデータを高速処理」「バッチの処理時間が劇的に短縮」などと紹介されています。とても高度な技術ととらえている方もいるかもしれませんが、実はそれほど複雑なものではありません。 MapReduceは、Googleが2004年に論文(http://labs.google.com/pa

    第14回 大規模データの新たな価値を生み出す「Hadoop」(解説編)
  • 松江市がRuby製オープンソースSNS「mars」をクラウド向けに提供

    松江市は2010年8月4日、同市が開発したRuby製オープンソースSNS(ソーシャルネットワークサービス)の「mars(Matsue Ruby SNS)」のVMwareイメージやAmazon EC2向けイメージを無償公開した。marsは松江市などが運営する「まつえSNS」で2010年4月から稼働している。 marsは地域SNSであるまつえSNSでの利用を目的に松江市が開発した。Ruby on Railsで開発されており、RadiantCMSのエクステンションを参考にした「拡張」で機能を追加できること、テンプレートやスタイルシートでデザインをカスタマイズできること、OpenIDにより他のサイトのアカウントでログインできること、利用者向けの全ての機能が携帯電話に対応していることなどが特徴。地元の企業であるネットワーク応用通信研究所、和幸情報システム、システム工房エムが開発を担当した。2010年

    松江市がRuby製オープンソースSNS「mars」をクラウド向けに提供
  • だれでもAndroidアプリを作成可能に、タオソフトが自動生成サービス

    ソフト開発会社のタオソフトウェアは2010年5月26日、プログラミング知識がなくてもAndroid用アプリケーションを作成できるようにするサービスの試験運用を始めたと発表した。タオソフトが用意するフレームワークに沿って画像などのコンテンツを登録するだけで、Android用アプリケーションが自動生成される。試験運用中は、ユーザー登録をすれば無償で利用できる。 試験運用を始めたのは、「ドロクリ」と呼ぶサービス。フレームワークとして、アナログ時計と動画ビューワーの2種類を用意する。いずれも、Android用アプリケーションの作成に必要なプログラミングスキルなどは全く問われない。Android端末からも利用でき、特別な開発環境も不要である。 アナログ時計では、自身で作成したアイコン用画像と、時計の文字盤および時針の画像を登録するだけで、オリジナルの時計アプリケーションを作成できる(写真)。サンプル

    だれでもAndroidアプリを作成可能に、タオソフトが自動生成サービス
  • 「Twitterウイルス」の作成ツール出現、ツイートで感染PCを操作

    ロシアセキュリティ企業カスペルスキーラブスなどは2010年5月17日、ボット(パソコンを乗っ取るウイルス)を作成するための新しいツールが出回っているとして注意を呼びかけた。「Twitter」のツイート(書き込み)で操作できるボットを、1分もかからずに作成できる。 作成ツールの名称は「TwitterNet Builder」。操作は極めて簡単。同ツールを起動して、ボットを操作するTwitterのアカウント名(ユーザー名)を入力し、「Build」ボタンを押すだけ(図1)。これで、実行形式(拡張子がEXE)のボットプログラムが作成される。 このツールが作成するボットには、自分で感染を広げる機能はない。ボットを有用なプログラムに見せかけて実行させたり、ソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性を突いて感染させたりする必要がある。 実行されたボットは、そのパソコンを乗っ取る。そして、作成時に登録されたTwi

    「Twitterウイルス」の作成ツール出現、ツイートで感染PCを操作
  • 政府が新情報通信技術戦略を決定、国民ID制度を2013年までに導入

    政府は2010年5月11日、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略部(IT戦略部)の会合を開き、新しい情報通信技術戦略を決定した。「国民位の電子行政」「地域の絆の再生」「新市場の創出と国際展開」の三つに重点を置く。 新IT戦略では、この重点政策3柱について具体的な施策と目標を設定した。 「国民位の電子行政」では、2013年までに国民ID制度を導入し、行政機関による運用状況を監視する第三者機関を創設するとした。民間IDとの連携についても可能性を検討する。 2013年までに国民の50%以上がコンビニエンスストアや郵便局のキオスク端末を使って証明書発行サービスや申請手続きサービスを利用できるようにする。また2013年までに、政府が管理する自己に関する情報を国民がコントロールする仕組みを整える。2020年までに50%以上の地方自治体が管理する情報についても、同様の仕組みを構築する。 二つ目

    政府が新情報通信技術戦略を決定、国民ID制度を2013年までに導入
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    cockok 2010/05/13
  • 松江市の食品会社が「Rubyラーメン」発売、売り上げの一部でRuby支援

    松江市の品会社である中隆(なかたか)は2010年5月12日、パッケージにプログラミング言語Rubyのロゴを配した「Ruby on 松江ラーメン・キュービックシリーズ」を発売した。売り上げの一部をRubyアソシエーションに寄付し、Rubyの普及を支援する。 中隆は麺類を中心に品製造を手がけている。「Ruby on 松江ラーメン」は、地元の材であるしじみをスープに使用している。 Rubyアソシエーションはオープンソースのプログラミング言語Rubyの普及と発展を目的に設立された合同会社。Rubyの作者であるまつもとゆきひろ氏が理事長を務める。Ruby公式サイトの運営やRuby開発者の支援などを実施している。 松江市ではRubyにより地元の産業振興を図る「Ruby City Matsue プロジェクト」を進めている(関連記事)。島根県も国際会議「RubyWorld Conference」を中

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    cockok 2010/05/12
  • 日本通信がSIMロックフリー端末で使うSIMを販売、月額約2500円

    通信は2010年3月17日、SIMロックフリー端末で使えるSIMカード「b-mobileSIM U300」を4月5日から発売すると発表した。料金は1年間使い放題で2万9800円で、1カ月当たり約2500円で利用できる。ネットワークはNTTドコモの3G(第三世代移動体通信)ネットワークであり、通信速度は上下ともにベストエフォートで300kbps超としている。このほかに、6カ月利用(料金は1万4900円)や1カ月利用(料金は2980円)のタイプも用意した。 同社ではこうしたSIMカードを販売することで、SIMロックフリー端末の日市場への投入が促進されることを狙いとしている。今後も「通信電池 b-mobileSIM(ビーモバイルシム)」シリーズとして商品を追加していく予定である。 [発表資料へ]

    日本通信がSIMロックフリー端末で使うSIMを販売、月額約2500円
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    cockok 2010/03/18
  • 「IPAexフォント」が無償公開、IPAフォントの等幅とプロポーショナルを統合

    独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は2010年2月26日、「IPAexフォント」を無償公開した。公開中の「IPAフォント」の「等幅(固定幅)」と「プロポーショナル(変動幅)」を一つに統合した。IPAフォントも新版Ver.003.02を公開した。 「従来のIPAフォントは、過去のシステムとの互換性の観点から、固定幅と変動幅のフォントを分離していた。しかし、一般的な日語の慣例に従った文書を作成する場合、欧文文字の部分には変動幅の『IPA P明朝』、和文文字の部分には固定幅の『IPA明朝』、といった使い分けを、一つの文書の中で行う必要があった。IPAexフォントは、固定幅と変動幅を一つのフォントに統合することで、このようなわずらわしさの解消を狙った」(IPA)。 IPAフォントの新版Ver.003.02では、利用者から指摘があった不具合の修正をするとともに、欧文と数字の判別が容易となるよ

    「IPAexフォント」が無償公開、IPAフォントの等幅とプロポーショナルを統合
  • 無いから作った人たち

    データベース技術の世界に新顔が次々と登場している。米Danga Interactiveの「memcached」、ミクシィの「Tokyo Cabinet」と「Tokyo Tyrant」、楽天の「ROMA」、グリーの「Flare」などだ。いずれも半導体メモリーを使って大規模データベースを高速処理する技術である。面白いのは、4社ともIT製品を開発するメーカーではないことだ。 4社は、Webを使ったサービス事業を手掛ける企業であり、来であればメーカーが開発した製品や技術を使う立場である。ところが、こうした「ユーザー企業」が自ら基盤技術を開発し、それを利用している。 memcachedやTokyo Cabinet/Tyrant、ROMA、Flareの中では、memcachedが一番古い。Danga Interactiveが自社のブログ・サービス「LiveJournal」を改善するために2003年に

    無いから作った人たち
    cockok
    cockok 2009/02/17