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ブックマーク / number.bunshun.jp (20)

  • 「ウマ娘になぜ松坂大輔の名言が?」話題のアニメ新シリーズ『ROAD TO THE TOP』第1話を読み解く「アドマイヤベガのおにぎりが1個だった理由は…」(屋城敦)

    2023年4月16日より「ぱかチューブっ!」で配信を開始したアニメ『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』(以下、『ROAD TO THE TOP』)。クロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』(以下、『ウマ娘』)の新たなシリーズ作品であり、ナリタトップロード、アドマイヤベガ、テイエムオペラオーの3人を中心としたストーリーが展開される。 ゲームやアニメといったキャラクターコンテンツビジネスの枠を超えて、競馬場でのイベントや馬産地・北海道でのキャラクター等身大パネルの設置など競馬界からも注目を集める『ウマ娘』。その魅力は、かわいいキャラクターやスポ根ストーリーなど、競馬を知らない人でも親しみやすい記号的なわかりやすさだけではない。モチーフとなった史実要素を設定やビジュアル、ストーリーなどに徹底的に落とし込んだ“史実へのこだわり”こそが、ファンを“沼”へとズブ

    「ウマ娘になぜ松坂大輔の名言が?」話題のアニメ新シリーズ『ROAD TO THE TOP』第1話を読み解く「アドマイヤベガのおにぎりが1個だった理由は…」(屋城敦)
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    cockok 2023/04/20
  • 三笘、鎌田、山根の獲得を推薦…“超日本通”ミキッチの目利きがスゴい「ミトマは信じられないほどの…」「クロアチアと対戦なら有頂天に」(長束恭行)

    Jリーグ通算227試合出場を果たした“ミカ”ことミハエル・ミキッチ氏。スロベニアのマリボルでアシスタントコーチを務める同氏は、現在も熱心にJリーグをチェックし、日で監督業をスタートすることを夢見ている。そんなクロアチア随一の“日通”が絶賛する選手とは? インタビュー後編では、現日本代表の獲得をディナモ・ザグレブに推薦したエピソードや、カタールW杯のラウンド16で母国クロアチアと対戦する可能性について語ってもらった。(全2回の2回目/前編へ) 「サガン鳥栖時代の鎌田大地もディナモに推薦したよ」 ――第3戦のスペイン戦で日はどう戦うべきですか? うむ……。スペインは非常に難しい相手だね(苦笑)。ドイツスペインの試合を見たけど、彼らはとてもうまくボールを保持し、とても見事なコンビネーションを繰り出して、とても簡単にボールを前へと運ぶ。何かしらの弱点を見つけるのは不可能だ。私自身、弱点を見

    三笘、鎌田、山根の獲得を推薦…“超日本通”ミキッチの目利きがスゴい「ミトマは信じられないほどの…」「クロアチアと対戦なら有頂天に」(長束恭行)
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    cockok 2022/12/02
  • 「あれは“私たち”のシステムだ」元広島・ミキッチが語る森保監督の手腕とは? 露骨な“手のひら返し”に「すべてが白か黒じゃない!」(長束恭行)

    サッカー サッカー日本代表 「あれは“私たち”のシステムだ」元広島・ミキッチが語る森保監督の手腕とは? 露骨な“手のひら返し”に「すべてが白か黒じゃない!」

    「あれは“私たち”のシステムだ」元広島・ミキッチが語る森保監督の手腕とは? 露骨な“手のひら返し”に「すべてが白か黒じゃない!」(長束恭行)
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    cockok 2022/12/02
  • 『マキバオー』の漫画家つの丸が明かした連載秘話「ディープとハルウララを見て…」話題を呼んだ『ウマ娘』コラボのきっかけは?(屋城敦)

    で初めて“アニメ化”された競馬マンガだった 競馬マンガでは初となるテレビアニメ化のオファーが来たのは、朝日杯のエピソードを描いているころだったという。記憶があやふやなのは、連載があまりにも忙しくて外界の時間の流れにすっかり疎くなってしまっていたからなのだとか。 「すごくうれしかったはずなんですが、ほとんど覚えてないんですよね(笑)」 アニメ化については、基的には編集部にやり取りを任せていた。あくまでマンガとは別物であり、物語の流れや設定など、つの丸が口出しすることは1点を除いてなかった。

    『マキバオー』の漫画家つの丸が明かした連載秘話「ディープとハルウララを見て…」話題を呼んだ『ウマ娘』コラボのきっかけは?(屋城敦)
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    cockok 2022/06/28
  • 15歳ワリエワ騒動を“ただのドーピング事件”にしてはいけない理由…選手たちが語った“ロシアフィギュア界の闇”「みんなやってるよ」(及川彩子)

    多くの人がもやもやした気持ちを抱えたまま、フィギュアスケート女子を観戦することになった。 ROC(ロシア五輪委員会)の北京五輪フィギュアスケート代表、カミラ・ワリエワの検体から禁止薬物が検出されたというニュースが発表されたことで、彼女の個人戦出場は一時不透明な状態になった。そして出場できるか否かはCAS(スポーツ仲裁裁判所)の手に委ねられた。 そして、2月14日午後。ワリエワに「出場許可」というニュースが届けられた。なお、3位以内に同選手が入賞した場合は、表彰式やメダル授与式を実施しないという。 今回の経過、裁定に関してはすでにニュース速報などでカバーされているはずなので、ここでは、今回の一連の騒動、そしてロシアの抱える問題に焦点を当てたい。 ワリエワ人に“ドーピングの意思”はあったのか? 15歳が禁止薬物を自ら購入し、摂取したのか。 ドーピングのニュースが出た際、多くの人が違和感を感じ

    15歳ワリエワ騒動を“ただのドーピング事件”にしてはいけない理由…選手たちが語った“ロシアフィギュア界の闇”「みんなやってるよ」(及川彩子)
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    cockok 2022/02/16
  • 「種牡馬になれる牡馬は5%」では“なれなかった”競走馬はどうなる? スターホースだらけの相馬野馬追、武豊騎乗でGIを勝ったアノ馬も(島田明宏)

    種牡馬、繁殖牝馬、乗馬、誘導馬、リードホース、功労馬、養老牧場、リトレーニング、肥育、被災馬、相馬野馬追、RRC(Retired Racehorse Cup)。 これらに共通して関連するのは、何か。そう、「引退競走馬」である。 サラブレッドは無事なら20年以上生きる。国内の最長寿記録は2019年8月に世を去ったシャルロットの40歳2カ月20日。存命中の最高齢GI馬は、1993年のダービー馬ウイニングチケットで、31歳である。 怪我がなく、繁殖馬としての道が用意されていれば、5歳か6歳まで走って引退するのが普通だ。つまり、サラブレッドが競走馬として過ごすのは、長い「馬生」のほんの前半部分なのである。 競走馬を引退したあとの、第二、第三の馬生のほうがずっと長い。種牡馬や繁殖牝馬、誘導馬など、ファンの目に触れたり、動向がメディアを通じて伝わってきたりする一部の馬以外は、どんな余生を過ごしているの

    「種牡馬になれる牡馬は5%」では“なれなかった”競走馬はどうなる? スターホースだらけの相馬野馬追、武豊騎乗でGIを勝ったアノ馬も(島田明宏)
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    cockok 2021/08/29
  • 「ウマ娘」爆発的人気の理由? 「目の肥えた競馬ファンでもうなる」“3つのキャラクター設定の妙”(河村鳴紘)

    約3カ月で600万ダウンロードを突破した人気スマホゲームウマ娘 プリティーダービー」。競馬ファンからすれば、スペシャルウィークやトウカイテイオーが美少女化されたことも驚きですが、「作った会社は月100億円を稼いでいる」と聞くと、興味がわくのではないでしょうか。 スマホゲームが話題ですが、2018年と今年に放送された2回のテレビアニメも、同作を見た競馬ファンに聞くと口をそろえて評価していました。元々ドラマチックな競馬のエピソードをアニメのストーリーに落とし込むと同時に、多彩なキャラクター(ウマ娘)たちが特徴的に生き生きと描かれているからです。 「ウマ娘」のサイトのキャラクター紹介ページ(https://umamusume.jp/character/)には70人以上がずらりと並んでいますが、身長や誕生日、勝負服、特徴も細かに解説されています。いずれもリアルの競走馬のエピソードに沿っていて、目

    「ウマ娘」爆発的人気の理由? 「目の肥えた競馬ファンでもうなる」“3つのキャラクター設定の妙”(河村鳴紘)
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    cockok 2021/05/11
  • 自粛で練習が減ったら球速アップ?この夏、高校野球で起きている事。(氏原英明)

    近年の甲子園は、膨大な練習と膨大な事を吸収できた"ガタイ”がいい選手が多い。しかし、もっと無理なく成長することができるとしたら……。 新型コロナウイルスはなかなか収束を見せないが、スポーツ界は徐々に活動が再開され始めた。プロ野球・Jリーグの2大プロスポーツが先駆けとなり、アマチュアスポーツも少しずつ活気を取り戻しつつある。 野球界も「withコロナ」の生活様式を進めている。プロ野球の取材をしていても、変化を如実に感じる場面がある。 プロ野球のパ・リーグを2連覇している西武は、ホームでの同一カード6連戦の最後の日、試合前のシートノックを行わなかった。またパ・リーグの首位・楽天は、中軸を担う3選手、浅村栄斗、ブラッシュ、ロメロの負担を休養日やDH起用で軽減しながら、チームをうまく循環させている。 そして彼らは、試合でハイパフォーマンスを発揮している。チームが好調なのもうなずける。 この流れは

    自粛で練習が減ったら球速アップ?この夏、高校野球で起きている事。(氏原英明)
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    cockok 2020/07/27
  • イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの“地獄”と信頼関係。(プチ鹿島)

    記事を書いたデイリーの小林記者はイチローがメジャー1年目の2001年に初めて野球を担当したという。そんなルーキーに当時27歳のイチローは容赦なかったと振り返る。 《「次どうぞ」、「それ、答えなきゃいけないかな」。記者の質問をことごとくはねつける。無言でスルーされる。そこまで厳しくされる理由が分からなかった。》(デイリー・3月22日) それから3年後に初めて単独インタビュー。イチローが求めていたのは「プロフェッショナル」だったことを知る小林記者。 後年、「(あの頃は)地獄でした」とイチローに語ったという。引退を伝える記事の最後は「イチローには感謝の言葉しかない」。 「僕に鍛えられたんだから……」 同じ紙面には「'94年~'97年までオリックス担当」の記者が、 《記者泣かせの選手だった。》 《想定通りにやりとりが進んだことなんてなかった。》 《「学級新聞じゃないんだから」。時に叱られ、呆れられ

    イチロー引退会見で読み取れた、番記者たちの“地獄”と信頼関係。(プチ鹿島)
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    cockok 2019/03/26
  • ブーイング覚悟で選んだ「敗戦策」。西野監督の決断がもう1戦を生んだ。(戸塚啓)

    それは、日本代表がW杯で初めて浴びる種類のブーイングだった。 観衆から不満を示されたことはもちろんある。明らかなファウルで相手を止めたり、判定に不服な態度を取ったりすることが、ブーイングを呼んだことはあった。相手の守備ブロックへ飛び込まずボールを動かすだけの時間が退屈を誘い、耳障りな音色がピッチに降り注いだこともあった。 6月28日のポーランド戦で日が受けたブーイングは、そうしたものとはまったく違う種類のものだった。 59分の失点で2試合終了時点の首位から3位へ転落した日は、コロンビアがセネガルからゴールを奪ったことで2位に返り咲く。セネガルとは勝点だけでなく得失点差も総得点も同じで、当該成績も2-2のドローだった。 両者の運命を隔てるのは、警告と退場の数をポイント化したフェアプレーポイントだ。日はここで、セネガルを上回っていた。 同点に持ち込めば勝点は「5」となり、自力でベスト16

    ブーイング覚悟で選んだ「敗戦策」。西野監督の決断がもう1戦を生んだ。(戸塚啓)
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    cockok 2018/06/29
  • シャラポワの自伝が全方位に挑発的!「妖精」とは程遠いエゴと攻撃性。(生島淳)

    テニス選手の自伝は、例外なく面白い。 全員が例外なく「成り上がり」だからだ。 それでも、『マリア・シャラポワ自伝』には唖然とし、圧倒された。成り上がりのストーリーが、それこそハンパない。 これまでも、シャラポワを理解するためのキーワードはたくさんあった。 チェルノブイリ。 ナブラチロワに見いだされ、6歳でアメリカへ。 そしてトッププレーヤーを輩出する「ニック・ボロテリー・アカデミー」で訓練を受け、プロの世界へと入り、17歳でウィンブルドンで優勝する。 しかし、単純化してはならないことをこの自伝は教えてくれる。背景には様々な偶然があって物語を織りなし、成功の根幹には、シャラポワの尋常ならざる集中力があったことが分かる。 空回っても止まらない狂おしいほどの情熱。 この自伝でもっともページが割かれているのは、フロリダ時代の話である。 シャラポワを世界トップの選手に育てるのに欠かせなかったのは、父

    シャラポワの自伝が全方位に挑発的!「妖精」とは程遠いエゴと攻撃性。(生島淳)
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    cockok 2018/06/29
  • ジェフ千葉から消えた脂身と白米。監督が持ち込んだ食事革命が凄い。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー

    9年ぶりのJ1復帰を目指すジェフユナイテッド千葉は、今季、いままでにない大改革を進めている。 エスナイデル新監督が率いるチームは、極端なまでのハイラインで守り、猛烈なハイプレスをかけ続ける。前にも後ろにも、とにかく走るのだ。夏場でも、その運動量が落ちることはない。なぜ、そこまで走れるのか――。 監督は「そこにミステリーはない」と言葉に力を込める。厳しいフィジカルトレーニングを課しているのは想像に難くないが、それだけではない。強度の高い練習をこなす体作りから見直し、徹底して事改善に取り組んでいるのだ。 現役時代、イタリアのユベントス、スペインのレアル・マドリーなど、欧州の名門クラブでプレーしてきた元アルゼンチン代表にとっては、当たり前のことを当たり前にしているだけだという。 脂身、濃い味、白米が並ぶ事に監督があ然。 きっかけは、シーズン開幕前の沖縄キャンプだった。 「なぜこんなに味付けが

    ジェフ千葉から消えた脂身と白米。監督が持ち込んだ食事革命が凄い。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー
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    cockok 2017/09/08
  • 女子選手が必ず直面する思春期問題。伊藤華英が語る生理と競技の関係。(伊藤華英)

    近年女性アスリートの活躍が目立つ。 思い出してみるだけで、沢山のアスリートの名前や顔が浮かぶだろう。 スポーツの起源を辿ると、女人禁制だった古代オリンピックに対し、近代オリンピックでは第2回大会から女性の参加が認められ、近年の参加者は男女半々になっている。 さらに最近は、女性アスリートは新たな地位も確立してきている。「美人アスリート」としてスポーツのアイコンになったり、バラエティ番組で存在感を発揮するなど、親しみやすく、爽やかな印象と華やかな功績でスポーツ界を盛り上げる、まさに強さと美しさを兼ね備えた存在だ。 このように活躍する選手たちの多くは、10代の頃から芽が出て20代後半から30代で引退する瞬間まで、トップを走り続ける。開幕した世界水泳でも世界中から若い才能が集まっているが、特に水泳でオリンピックを目指すような選手は、幼少期から競技を始め、10代の頃から世界のトップで戦う選手がほとん

    女子選手が必ず直面する思春期問題。伊藤華英が語る生理と競技の関係。(伊藤華英)
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    cockok 2017/07/26
  • <日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(城島充)

    若くして日の卓球界を担う稀代の天才プレーヤーは、 ある世界的な“不正行為”の犠牲となり、苦しんできた。 違法な用具を使うことなく、ただ、フェアな条件で戦いたい。 卓球という競技の未来のため、選手生命を賭け、問題提起する。 日の丸を背負って北京、ロンドンと2度の五輪を戦った水谷隼。 Number815号に掲載された勇気ある告発を全文公開します。 僕はこれから、選手生命をかけて卓球界に横行している不正行為と戦っていきたいと思っています。もちろん、アンフェアな状況への憤りがあるからですが、それだけが理由ではありません。このまま不正行為を放置すれば、卓球というスポーツの未来にも暗い影を落としていくという危惧が心の底にあるからです。 「補助剤」をラバーの裏側に塗ることで、大きく変わる打球の質。 卓球をしている人なら「補助剤」、英語で「ブースター」と呼ばれる液体のことは聞いたことがあると思います。そ

    <日本卓球の至宝、覚悟の告発> 水谷隼 「世界の卓球界を覆う違法行為を僕は決して許さない」(城島充)
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    cockok 2016/08/13
  • W杯にSNS部門があったら受賞確実?米サッカー協会の斬新な広報戦略。(及川彩子)

    ワールドカップでは、各試合毎に「マンオブザマッチ」、得点王には「ゴールデンブーツ賞」など様々な賞が選手に与えられるが、もし「ソーシャルネットワーク部門」が設けられたら、米国サッカー協会は確実に候補にあげられるだろう。 アメリカ代表の決勝トーナメントに進出も快挙だったが、それに負けないくらい今大会での米国サッカー協会のデジタルマーケティング戦略は斬新なものだった。 今年の3月、米協会は世界的なマーケット会社「VML」と契約し、デジタルコンテンツを一新、FacebookやTwitter、 InstagramなどSNSの再構築を行なった。同社との契約の理由を「クリエイティブさ、プロ精神、そして多様性で群を抜いている。ファンの皆さんが米国代表を応援する楽しさを共有できるサイト、ソーシャルメディアなどを構築していく」と同協会のコミュニケーションディレクターであるニール・ビース氏は語り、VML社の顧客

    W杯にSNS部門があったら受賞確実?米サッカー協会の斬新な広報戦略。(及川彩子)
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    cockok 2014/07/17
  • 「シンジ、マドリーに来ないか?」モウリーニョが香川を誘った日。(豊福晋)

    インタビューをしていると、時として思いがけない発言に出くわすことがある。 こちらがまったく予期していなかったことを話し始めたり、想定外の意見がでてきたり……。インタビューというものは話の流れをある程度計算して進めるものだけれど、そういった部分に関しては計算ができない。そして当に面白い話というものは、大体がそんな予期できないところから生まれるものだ。 今回、10月下旬にロンドンでセッティングしたジョゼ・モウリーニョとのインタビューでもそんなことが起きた。 取材も終盤に差し掛かった頃のことだ。モウリーニョはふとある話を始めた。 それは香川真司についてだった。 「実はまだレアル・マドリーの監督だった頃、私はカガワの獲得に動いていた。実際に我々は彼と話をした。ぜひレアル・マドリーに来てほしい。このチームで一緒にプレーしないかと」 モウリーニョが実際に香川と接触していた――。 香川のドルトムントで

    「シンジ、マドリーに来ないか?」モウリーニョが香川を誘った日。(豊福晋)
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    cockok 2013/11/14
  • <FIFAマスターで学んだもの> 宮本恒靖 「僕が考える日本サッカーの未来図」(佐藤俊)

    FIFAマスターの学生としてこの1年、イングランドやイタリアで 多角的にサッカーについて学んできた宮恒靖。新たな視点を得た彼の目に コンフェデの結果や日サッカーの行く末はどう映っているのか――。 7月、FIFAマスターの卒業式の数日前。 スイス・ジュネーブから1時間半、ニューシャテル湖を望むニューシャテル大学の構内で宮恒靖を待っていた。 「久しぶりやねっ」 時間通り、笑顔で、黒のリュックを背負って現れた宮とは、昨年10月にイングランド・レスターで会って以来だった。あの頃はピカピカの新入生で学生生活にも授業にもまだ慣れておらず、表情にも余裕がないように見えた。だが今はすっかり落ち着き、元選手で現役の学生というより、まるで文化人のような雰囲気を漂わせていた。 「近くにチーズバーガーの美味しい店があるんで、そこ行きます?」 そう言うと、真夏の日差しが照りつける中、ゆっくりと歩き出した。

    <FIFAマスターで学んだもの> 宮本恒靖 「僕が考える日本サッカーの未来図」(佐藤俊)
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    cockok 2013/08/05
  • なぜコンフェデ杯で全敗したのか!?データが示す日本代表の意外な弱点。(木崎伸也)

    イタリアには善戦したものの、終わってみれば3戦全敗と惨敗した日本代表。ザッケローニ監督は「どこを強化するかというところがはっきり見えてきた」と語ったが、W杯まで残り1年で巻き返せるか。 「私たちの分析システムでは、ゴール前でタックルが成功すれば、 サイドのライン際で成功するよりも高いポイントを得る」 (FIFAに分析データを提供しているカストロール社) はたして日は強いのか、弱いのか――。 コンフェデレーションズカップで3連敗したことで、ザッケローニ監督および選手への評価が揺れている。一部のメディアでは監督を替えるべきではないかという声が出ているほどだ。 ただ、ザックが練習を非公開にして戦術の細部と全貌を明かしていないため、批判も抽象的なものが多く、具体的に何が良くて、何が悪いか、はっきりさせられていない印象がある。 こういうときは主観を排除し、データをヒントにすると見えて来るものがある

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    cockok 2013/06/28
  • 4-2-3-1はもう古い!?守備重視のセリエAで3バック革命。(弓削高志)

    昨シーズン、鉄壁の守備でユベントスの無敗優勝を後ろから支えたボヌッチ(左)、バルザーリ(左から2番目)、キエッリーニ(左から3番目)のCB3人衆とGKブッフォン(右)。 今や“勝ちたいなら3バック”が、セリエAの合言葉だ。世界的に4バック全盛のご時勢だが、イタリアでは昨季のユベントス優勝をきっかけに流行の兆しを見せ、今季もリーグ上位3強を含む8チームが採用。3バックはもはや“異端”ではなくなりつつある。 「“4バックか、3バックか”という議論は、正しく言うなら“センターバックを2人置くか、3人にするか”というテーマになる」 イタリア監督協会の会長を務めるベテラン監督ウリビエリの指摘は明快だ。高さと寄せのスピードをもつセンターバックを3人揃えれば、相手の2トップに対して数的有利を保てる。 今季も6節を終え、勝ち点16で首位に立つユベントスは、昨季の無敗スクデットを支えた3人のセンターバックに

    4-2-3-1はもう古い!?守備重視のセリエAで3バック革命。(弓削高志)
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    cockok 2012/10/04
  • <欧州を震撼させたニッポン人> 川島永嗣 「大量失点でMVPの理由」(中田徹)

    Number779号では、「5人の“突破者”たち」として、宮市亮、指宿洋史、 川島永嗣、細貝萌、瀬戸貴幸ら、異国で挑戦を続けるニッポン人の足跡を辿りました。 Number Webでは、今季、サポーターが選ぶ『プレイヤー・オブ・ジ・イヤー』に選出された川島永嗣選手(リールセSK/ベルギー1部)の記事を特別に全文公開します。 ちびっ子記者の激しい突っ込みが混じった質問に、川島は両手を叩きながら爆笑した。 これはリールセがファンサービスで開いた『模擬記者会見』の時の模様だ。リールセのサポーター連合会長、マルク・デ・ノエル(54)は、オランダ語を流暢に操りながら子供たちとコミュニケーションを取った川島の姿を思い出しながら目を細めた。 「川島はたいした奴だ。オランダ語は大変難しい言語なのにもう自由にしゃべっている」 今季、リールセの正GKとして活躍した川島はすっかりサポーターのハートをつかみきった。

    <欧州を震撼させたニッポン人> 川島永嗣 「大量失点でMVPの理由」(中田徹)
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    cockok 2011/06/01
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