室町時代建立の京都の鹿苑寺(金閣寺)と並んで知られる慈照寺(銀閣寺)の銀箔塗布作業が今月11日から始まっている。全体が金箔で覆われ金色に輝く金閣寺に対し、銀閣寺は黒漆塗りの木造建築であることから、長年観光客の不満も多く、観光収入に頼る京都市としてはようやく重い腰を上げた格好だ。 「銀閣寺」として広く知られる慈照寺銀閣は、室町幕府8代将軍足利義政によって建立。3代将軍義満の建てた鹿苑寺金閣を模して作られたとされる。だが全体を金箔で覆った金閣と異なり、銀箔は貼られておらず、その原因には「財政事情の関係であきらめた」など諸説ある。 壮麗な金閣に対し、古くは江戸時代の観光案内書にも「地味で見所無し」と言われてきた銀閣だが、今日でも「札幌の時計台」と並ぶがっかり名所として不評は絶えない。国際的な観光都市を目指す京都市では、このような不評が続けば市の観光収入に影響が出ることは避けられず、任天堂への税収
台湾からの義援金200億円に 全国 2011年7月12日 11時48分Tweet(19時間48分前に更新) 【ニューヨーク共同】訪米中の楊永明・台湾行政院新聞局長(46)=閣僚=は11日、ニューヨーク市内で共同通信と会見し、東日本大震災の被災者に対する台湾の義援金が約200億円に達したことを明らかにするとともに、馬英九政権(国民党)が「対日特別パートナーシップ」路線を重視していると述べた。 楊局長によると、支援額は「世界一」で、1999年の台湾中部大地震で日本がいち早く支援をしたことに対する「お返し」の意味もあるという。 中国との関係については、双方が「一つの中国」をそれぞれ解釈するとの「92年合意」が基本とした上で、馬政権が経済や貿易関係の強化を重視していると説明。しかし一方で「(中国の)軍事的脅威は変わっていない」として防衛能力向上の必要性を訴えた。
東京理科大の辻孝教授らは歯の再生医療の新手法を開発した。マウスの実験で、腎臓内で歯と歯周組織を細胞から育て、口内の歯を失った部分に移植し定着。再生した歯は移植後すぐに機能した。作りやすい場所で十分な機能を持つ器官を育てて移植する将来の再生医療の足がかりになる。成果は米科学誌「プロスワン」(電子版)に13日掲載される。大塚ホールディングスグループのオーガンテクノロジーズなどとの共同研究。マウスの
アルバムや事務用品などを手がけるナカバヤシが、水を入れると発電する「水電池 NOPOPO」の販売を発表した。東日本大震災を受け防災意識が高まる中、水電池の存在は大きな反響を呼んだ。「水があれば発電できる」「約20年の長期保存が可能」という、従来の電池とは異なる特長を持つ水電池 NOPOPO。ナカバヤシが販売に至るまでの経緯を広報室の橋詰ゆかり氏にお伺いした。 --6月24日に発表された水電池 NOPOPOですが、発表後の反響はいかがですか。 橋詰氏: メディアや取引先の方から「水電池とはどんなもの」という問い合わせをはじめ、非常に大きな反響をいただきました。実は水電池自体は、2009年秋から弊社のグループ会社である「ミヨシ」で少量ながら扱っており、今回ナカバヤシで本格的に取り扱いを開始させていただいた商品なんです。 ただ、東日本大震災による防災意識の高まりと、販売するのであれば環境に良いも
地上デジタル放送(地デジ)で緊急地震速報の表示が約2秒遅れる問題で、東京や大阪以外の地方の民放で解決策がほとんどとられていないことがわかった。設備投資をすれば遅れを0.5秒に短縮できるが、多くの地域で地震の揺れに備える時間はアナログ放送より短くなる問題を残したまま、24日の移行を迎える。 来年3月末まで移行が延期される予定の東日本大震災の被災3県(岩手・宮城・福島)を除いて、全国の44都道府県では24日に地デジに完全移行する。地デジは高画質やデータ放送などが特徴だが、そのために映像や音声などのデータを圧縮し、テレビ内部で復元している。このためアナログ放送に比べ、緊急地震速報の表示も2、3秒遅れる。 緊急地震速報は、気象庁が地震の初期微動を検知し、その後の強い揺れが来る数秒〜数十秒前に速報する。震源が近いと、2〜3秒遅れると速報が揺れに間に合わない恐れがある。
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