ドイツでは小2の途中から万年筆で書くのを習う。 それで、小2の頃、担任の提案で、12月にニコラウスが贈ってくれるクリスマスプレゼントの1つを万年筆にして贈る事になった。 勿論、万年筆は親が用意する。 倅は左利きなので、それ用の万年筆をAmazonで購入して、諸経費と一緒にこっそりと担任に手渡した。 その後、担任から万年筆と諸経費を渡された学年委員によって、子供1人ずつの名前が書かれた小袋に万年筆、そしてクリスマス用の小さなお菓子が入ったものを用意され、それを『ニコラウスから』各自に贈られた。 私が初めて万年筆を手にしたのは、高校入学の時だったと思う。 叔父からの入学祝いで、セーラー製だった。 ボールペンや普通のペンとは違う重みがあり、なんだか少しだけ大人になった気分がした。それでよく手紙を書いていた。 さてドイツでは万年筆で書く筆記体を、小2から習い始める。 最近の筆記体は、夫の時代とはま
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