「ブロガーを巻き込んだマーケティングが今の時代には大切」などという分かりきったことを今さら私が書く必要もないとは思っていたのだが、今回、あまりにもその重要さを鮮明に際立たせる例があったのでここで紹介する。 昨日のCNETの記事で、ソニーの久夛良木氏が東京ゲームショーで基調講演をしたことを知った私は、「これは絶好のタイミングだ。AppleのiTV、任天堂のWiiに関してエントリーを書いたばかりだし、久夛良木さんの講演を聞いて私なりの評価を書こう」と思ったのである。当然、ジョブズのプレゼンも岩田氏のプレゼンも見ただろう久夛良木氏が、それに対抗して「ソニーのリビング・ルーム戦略」をどう語るのか、私なりの視点で解説を加えてみたかったのである。 ところがである、肝心の基調講演がネットで見つからないのである(ひょっとしたらどこかに存在するのかも知れないが、私が探した限りでは無い)。これでは何も書けない
「ThinkPad T43」が発火した事件を受けて調査を進めていたLenovoは、発火した同社ノートPCのバッテリがソニー製のものだったことを確認したと、同社の関係者が明らかにした。 ソニーのバッテリは、DellやApple ComputerのノートPCが関係した複数の発火事件の原因とされ、これがバッテリリコールにつながった。同関係者によると、ロサンゼルス国際空港で起こった今回のLenovo製ノートPCの発火事件は、自社ノートPCとソニー製バッテリが関係したものとして、Lenovoが確認した初めての事件だという。バッテリセルの欠陥から回路がショートし発火につながるおそれがあることから、8月には、DellとAppleがノートPC用バッテリの大規模なリコールに踏み切っている。 リチウムイオンバッテリにまつわる事件は、これまでにもさまざまなものがあった。そして、PCメーカーはどこもバッテリに関連
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