(英エコノミスト誌 2010年11月20日号) 日本は歴史上存在したどの国よりも速いペースで高齢化しており、経済と社会に多大な影響を与えている。では、なぜ日本は適応するための手をほとんど打っていないのか――。 (英エコノミスト誌、ヘンリー・トリックス東京支局長) 日本の未来を垣間見たければ、夕張市を訪問するのがいいだろう。かつては炭鉱都市として栄え、4年前に360億円の負債を抱えて盛大に破綻した北海道の街だ。 夕張は静かな場所で、鉄道路線の終着駅がある谷に位置している。炭鉱が稼働していた40年前、夕張市には12万人が暮らしていた。しかし炭鉱が閉山してから長い年月が経過し、現在は1万1000人が残るのみ。その半数近くが65歳以上である。 市役所はまるで遺体安置所のようで、照明はほとんど灯っていない。過去4年間で市役所の職員は半減し、給料は3分の1削減され、今では職員が自ら床のモップ掛けをしな
15 8 ミヒャエル・エンデとロマン主義 石 は じ め に 田 喜 敬 ドイツの児童文学作家であるミヒャエル・エンデ( Michael Ende, 1929− 1995)は自身の著作やインタヴューにおいて,彼の作品がドイツ・ロマン主 義の伝統に基づいていることを度々明らかにしている。 私を批評する評論家の何人かは,私が自分の著作の中で,英米の「ファ ンタジー文学」を模範とするよりもむしろ,ロマン主義の伝統を今日の 我々にふさわしい形で取り上げることを試みていると推測している。それ (。 は正しい 1) エンデは多くのロマン主義の作家たちの中でも,特に初期ロマン主義の代表 的人物であるノヴァーリス( Novalis [ Friedrich von Hardenberg ] 1772− , 1801)の名を挙げている。 本稿では,エンデの代表作の一つである『モモ』 Momo
「気がめいる陰うつな映画」30本 英誌が選出 2010年11月22日 11:30 「レクイエム・フォー・ドリーム」写真:AFLO [映画.com ニュース] 英映画誌TOTAL FILMが、「気がめいる陰うつな映画30本」を発表した。 第1位に選ばれたのは、ダーレン・アロノフスキー監督が薬物依存によって破滅していく人間の姿を描いた衝撃作「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000)。実は09年に同じ英国のエンパイア誌が発表した「落ち込む映画」ランキングでも第1位に選ばれており、とりわけ英国人にとっては最強のうつ映画ということになりそうだ。 なお、日本映画は「火垂るの墓」が17位にランクイン。エンパイア誌のランキングでも第6位に選ばれ、いずれもアジア圏の映画としては唯一のランクインを果たしている。 トップ30は以下の通り。 1.「レクイエム・フォー・ドリーム」(00/ダーレン・アロノフスキー)
National Geographic is once again holding their annual Photo Contest, with the deadline for submissions coming up on November 30th. For the past eight weeks, they have been gathering and presenting galleries of submissions, encouraging readers to rate them as well. National Geographic was again kind enough to let me choose some of their entries from 2010 for display here on The Big Picture. Collec
OSC神戸のスタッフ仲間である澤登さん(@sawanoboly)が、昨日こんなことを書いていた。 頼まれたことに対して、『無償だけど3ヶ月かかります』というのと、『3日でやるからお金ください』というの。オープンソースのコミュニティとしてどちらが健全か。私は後者だと思うぞ。 @sawanoboly それに触発されて、ちょっと考えてみた。ただし私が多少なりとも具体的に知っている FLOSS (Free/Libre-Open Source Software) コミュニティは MediaWiki に限られるし、それも実際の貢献としては l10nやi18nに少し関わっているくらいで、きほん一方的に機能要望を出すだけの人なので、偏った見方である可能性をお断りしておく。 オープンソースの、というか少なくとも Mediawiki の場合、上の選択は二択ではない、という気がする。そもそも二項対立が設定できな
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