マーケティングオートメーションの歴史と成り立ち マーケティングオートメーションを最初に世に出したのは1992年に創業した米国のUnica社でした。しかしながら、1992年時点での多くの企業はインターネットをほとんど利用しておらず、マーケティングオートメーションが世に広まる事はありませんでした。 ※Unicaは現在IBMの傘下に入っています。 Unica社の創業から約7年、1999年のEloquaの創業と成功で、マーケティングオートメーション市場の拡大が始まりました。 これにより、マーケティングオートメーション市場への期待が大きくなり、Pardot社やInfusionsoft社、Marketo社などのベンダーが市場へ参入しました。 1990年代〜2000年代前半のマーケティングオートメーションの流行は単にインターネットの利用率、速度向上のみならずソフトウェアの処理能力の向上も大きく寄与してい