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ブックマーク / sleep.cocolog-nifty.com (7)

  • 水俣病、原爆症の経験を福島へ 熊本市でシンポ:高岡滋先生のコメント - 粂 和彦のメモログ

    Kazuhiko Kume @ Nagoya City University メモや意見をあれこれと・・・ (コメント、TB歓迎です。反映までは、しばらくお待ちください) ぼくは、残念ながら聞きに行けなかったのですが、最近、東京新聞も原田先生の記事で紹介していたようです。 http://heiheihei.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/9812-7d28.html その後、このシンポにも参加され、長く水俣病の診療・研究を続けてきた高岡滋先生と、FaceBookでやりとりをして、いろいろ教えてもらったので、こちらにご紹介します。 やりとりの最初は、高岡先生が、以下のようにガンダーセンのビデオを紹介するところから始まりました。ぼくは、ガンダーセンの以前の発言が気になっていたので、批判のコメントをしたのですが、その後、話題の流れで、水俣の話をいろいろ教えて頂き、高

    水俣病、原爆症の経験を福島へ 熊本市でシンポ:高岡滋先生のコメント - 粂 和彦のメモログ
    cohal
    cohal 2011/11/14
  • 怒りの病名としての「小児慢性疲労症候群」 - 粂 和彦のメモログ

    Kazuhiko Kume @ Nagoya City University メモや意見をあれこれと・・・ (コメント、TB歓迎です。反映までは、しばらくお待ちください) 小児科のメーリングリストで、「小児慢性疲労症候群=C-CFS(Childhood-type Chronic Fatigue Syndrome)」は正当な疾患概念なのか、つまりC-CFSという「病気」が存在するのだろうか?ということが話題になりました。また、FB,Twitter で、大人のCFSに、CBT (認知行動療法 congnitive behavior therapy)が有効かという話題もあり、コメントをまとめました。タイトルは、やや扇情的ですが(笑)、真面目な意見です。 <最初に> 大人のCFSも子どものC-CFSも、まだ未解明の部分が多く、あくまで「症候群」の段階ですから、そもそも「疾患概念」という言葉で、多く

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  • 放射線リスクの言説再考:牧野淳一郎さん、押川正毅さんの記事へのコメント - 粂 和彦のメモログ

    Kazuhiko Kume @ Nagoya City University メモや意見をあれこれと・・・ (コメント、TB歓迎です。反映までは、しばらくお待ちください) 国立天文台の牧野淳一郎さんの最近の記事を、非常に興味深く読みました。 先日読んだ「なぜ科学を語って、すれ違うのか」を思い出しました。このについては、またまとめて書きたいですが、ソーカル事件後の話に触れて、いかに「科学」が「社会的に構成される面があるか」をわかりやすく書いています。 さて、これまでも牧野さんのブログは、被曝量計算などで何度か読ませて頂いていて、ぼくは高く評価しているので、みなさんにも他のエントリーを含めて全体をお読み頂きたいと思います。ただ、今日は敢えて異論を書いてみます。 まず、「102.8. 研究者の情報発信はどうだったか?」の中に、今回の事故後の情報発信の特徴に、「正常性バイアス」があったという点は

    放射線リスクの言説再考:牧野淳一郎さん、押川正毅さんの記事へのコメント - 粂 和彦のメモログ
  • 放射線被曝の基準をどう考えるのか?(追記あり) - 粂 和彦のメモログ

    Kazuhiko Kume @ Nagoya City University メモや意見をあれこれと・・・ (コメント、TB歓迎です。反映までは、しばらくお待ちください) 先週の報道直後に、下書きを書いたのですが、実際に指針が発表されるまで1週間以上かかりました。この間、もし自分が福島に住んでいて、自分の子どもが、小学校1年生に入学したばかりだったら、どうしただろうか考えていました。既に、いろいろな意見が書かれていますが、私見を少し。 <追記> 1.概念的な話ばかり書いて、超重要なことを書き落としてしまいましたが、20ミリSvという計算の根拠が、「現在以後の累積値」であること、「外部被曝のみ」であることは、今回の基準の致命的な問題点として指摘しておきます。 2.文部科学省が、基準を説明する文書を作りました。これは、文章としては、かなりよくできていると思います。 【保護者及び教育現場の皆様へ

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  • 放射線の健康に対する影響の「語り方」 - 粂 和彦のメモログ

    放射性物質の健康に対する影響についての専門家からの情報の発し方について、東大の島薗先生から意見を頂きました。またメールで、何人かの方とも意見を交換しました。ぼくは、このブログで、ここまで「緊急事態」を念頭において書いてきましたが、前のエントリーから、準急性期から慢性期の対応にシフトする必要を書きました(文末参照)。そこで、島薗先生との対話についても、少し考えたことをまとめてみます。 島薗先生の意見は下記のブログです。 放射性物質による健康被害の可能性について医学者はどう語っているか (島薗進・宗教学とその周辺より) Twitter での簡単な意見交換のまとめ→こちら この文章については、ほとんど異論がありません。しかし、それでも、もしぼく自身が放射線医学の専門家の立場なら、同じような説明をしただろうことも、想像がつきます。先週末にも、相馬市の避難所に友人が行くとのことで、「安心できるような

    放射線の健康に対する影響の「語り方」 - 粂 和彦のメモログ
  • 震災支援:プルトニウムが怖い方へ(追記あり) - 粂 和彦のメモログ

    Kazuhiko Kume @ Nagoya City University メモや意見をあれこれと・・・ (コメント、TB歓迎です。反映までは、しばらくお待ちください) ぼくは物理は高校か、せいぜい大学初級レベルの知識しかないですが、福島原発のおかげで、原発については少し勉強しました。以下は、健康被害と関連する話題としてのプルトニウムについて。なお、物理は苦手でも少しだけ基礎知識のある方で、よくわからないけれど、不安に思っている方向けの話です。結論的には、20kmより離れている人は、プルトニウムは心配することはなさそうです。(これは放射性物質を心配する必要がないという意味ではありません!文末に追記したように、「現場で作業をされている方以外は、自分の健康にとってのプルトニウムの心配は不要です。ヨウ素やセシウム、ストロンチウムなどの濃度に注目を続けて下さい。」ということです。誤解ないように、

    震災支援:プルトニウムが怖い方へ(追記あり) - 粂 和彦のメモログ
    cohal
    cohal 2011/03/28
  • 震災支援:ヨウ素について(追記あり) - 粂 和彦のメモログ

    Kazuhiko Kume @ Nagoya City University メモや意見をあれこれと・・・ (コメント、TB歓迎です。反映までは、しばらくお待ちください) 原発事故で放射性ヨウ素対策が急務になりました。取り急ぎの情報です。 (追記)区域外の水道水からもヨウ素が検出されました。現在の放射性物質の飛散状況から考えれば、より広範囲で検出される可能性があります。 (追記)東大病院放射線治療チーム(チーム中川 @team_nakagawa)が、放射線による健康被害についての情報を、Twitterで流しています。その中の内部被曝・ヨウ素・セシウムの解説をまとめました。 http://togetter.com/li/114324 内部被曝についての津田敏秀先生の記事 http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=1310 飛んでくるのは、主に131Iで、この半減期は8

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    cohal 2011/03/23
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