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ブックマーク / comemo.nikkei.com (12)

  • マンガ・ラノベ翻訳の低賃金問題、ドイツの翻訳家が声|Kataho@フランクフルト

    ドイツで日のマンガやライトノベル(ラノベ)の翻訳業に従事する60名を超える翻訳家たちが、低賃金問題の改善に向けて公開質問状(オープンレーター)を発表しました。背景には翻訳家個人とマンガ翻訳出版社による協議に限界があるようです。今回は、当事者の1人でもある翻訳家のアニャ・ヂュォンさん(以下、アニャさん)にインタビューを行い、クールジャパンの現場で今、何が起きているのか、話を聞いてきました。 公開質問状の内容ドイツにおける翻訳業界団体、ドイツ語圏文学学術協会(VdÜ)は2024年10月付で、ドイツのマンガ出版社に宛てられた公開質問状「ドイツ語圏のマンガ・ライトノベル翻訳における報酬事情について」(ドイツ語)をホームページに掲載しました。 ざっくりとその内容を紹介してみます。業界団体が実施したアンケート調査によると、マンガとラノベの翻訳者の57%は今の報酬条件で働き続けることが難しいと考えてい

    マンガ・ラノベ翻訳の低賃金問題、ドイツの翻訳家が声|Kataho@フランクフルト
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    cohal 2024/10/21
  • 「自宅の1階が酒屋だったらいいのに」が実現するまでのパワーポイント。|小島 雄一郎

    今、都内に自宅をつくっています。 小島雄一郎と申します。 自宅は木造の3階建てです。 突然ですが、うちの1階に新店をつくりませんか? 1年前、とあるお店にこんなパワポ資料を送った。 そして今日、お店がオープンした。 その特異な経緯を、ここに記しておく。 ■待ちではなく、攻めのテナントをそもそも、なぜ自宅の1階をお店にしようと考えたかは以前に書いたが、 こうしたテナント募集は、不動産屋に依頼するのが一般的だ。 募集して、待つ。 申し込みがあったら、どんなお店かを聞いて、入居の判断をする。 この行程が、僕には非効率に思えた。 自分が入ってほしいお店に、自ら出向いた方が早いんじゃないか。効率的じゃないか。 待つのではなく、こちらから攻めよう。 そう考えた。 ただ「自分が入ってほしいお店」と言っても、独りよがりに選ぶわけにはいかない。 今回のテナントが自分にとって、お店にとって、そして街にとって、

    「自宅の1階が酒屋だったらいいのに」が実現するまでのパワーポイント。|小島 雄一郎
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    cohal 2024/06/16
  • スウェーデンが、先進国で最悪の「強姦大国」である理由|前田晃平

    現在、行政官として性暴力と対峙しています。どうすれば性暴力を社会から一掃できるのか、考える毎日です。そして私はものを考えるとき、まず他の事例を調べにいきます。ビジネスパーソンをやっていたときの習慣です。 性暴力対策の先進的な事例としてしばしば引き合いに出されるのは、欧米諸国のものです。そこで、公開されている情報から、その実態を調査していました。 そこで、意外なデータに直面します。国連等による調査(※1)よれば、概して、欧米は強姦事件(Rape)の発生率が相対的に高いのです。特にスウェーデンは、先進国(OECD加盟国)で最悪のレベル。発生率は2010年で63.54(人口10万人あたりの、強姦事件の警察の認知件数)。そして同年、日は1.02と、先進国中で最も安全な国となっています。スウェーデンでは、毎年、日の63倍もの強姦事件が発生しています。 今回のデータは、各国で強姦(Rape)と定義

    スウェーデンが、先進国で最悪の「強姦大国」である理由|前田晃平
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    cohal 2022/11/16
  • GitHubでの業務ソースコード流出 背景にIT業界の二極化と多重下請け構造|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    45歳のプログラマーの男が仕事で書いたコードを年収判定のためGitHubに上げて、複数企業の業務で使われていたコードの一部が流出した。GitHub来、公開して構わないオープンソース等のコードを共有する場で、年収判定サイトは、コミュニティでの活動を評価に結びつけようというコンセプトだった。しかし男は業務として開発した商業機密として保護すべき顧客のソースコードを不当に持ち出して、自分の年収を判定してもらうために丸ごと公開してしまった。 GAFAはじめネット企業を中心に、自社サービスを構成する部品で汎用的に使えるコードをGitHubなどを通じてオープンソースとして公開する動きが広がっている。一方で伝統的なシステム開発では、ソースコードは委託した業務の重要な成果物、秘匿すべき商業機密として組織内で管理することが一般的で、開発環境からはGitHubなどのサイトにアクセスできないよう遮断している場

    GitHubでの業務ソースコード流出 背景にIT業界の二極化と多重下請け構造|楠 正憲(デジタル庁統括官)
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    cohal 2021/02/02
  • なぜオンラインファシリテーションがうまくいかないのか?~オンライン進行で意識すべき5つの変化~|河原あずさ@書籍「コミュニティづくりの教科書」 #コミュつく 共著者/コミュニティ・アクセラレーター

    Potage代表 コミュニティ・アクセラレーター河原あずです。年間100件、プロデューサー兼ファシリテーターとしてリアルの場づくりを行っていましたが、2020年、新型コロナウイルスの流行以降、舞台がオンラインへと強制移行しました。 2020年、オンラインワークショップやオンラインイベントを数多くやってきましたが、3月~5月はなかなかうまくいきませんでした。配信中、視聴者がどんどん脱落したり、ワークショップ参加者が途中で帰ったこともありました。 やっぱりオンラインだと場づくりは難しいのだろうか……と思ったものの、あきらめずに録画などをみて、自身の進行を振り返ったときに、ある一つのシンプルな事実に気づきました。 なぜうまくいかなかったのか。それは、リアルな場づくりのやり方を、そのままオンラインでもコピーしていたからだ、と。 それ以降「オンラインならでは」のファシリテーション、モデレーションを目

    なぜオンラインファシリテーションがうまくいかないのか?~オンライン進行で意識すべき5つの変化~|河原あずさ@書籍「コミュニティづくりの教科書」 #コミュつく 共著者/コミュニティ・アクセラレーター
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    cohal 2021/01/08
  • 「番組の監視」報道を受け、官邸に情報開示請求をしてみた結果|安田菜津紀(フォトジャーナリスト)

    週刊ポストが今年5月、官邸の内閣広報室がテレビ番組を監視し、番組の構成やコメンテーターの発言を記録していたことを報じました。同誌によると、開示文書は2月1日から3月9日付までの約1ヵ月分だけでA4判922枚、分析チームの職員3人ほどが専従となり、番組を視聴して出演者のコメントなどを書き起こす作業を行なっているといいます。 この開示請求を行ったWADAさんが、その全ての資料を共有してくれていたため目を通してみたところ、私が出演していた番組と、私のコメントもそこに掲載されていました。 そこで、さらなる資料が存在するかどうか、内閣広報室、内閣情報調査室に対し、下記のような形で保有個人情報の開示請求を行ってみました。 安田菜津紀に関して収集あるいは作成された個人情報あるいはプロファイルなどの一切。あるいは、あらゆる目的で調査・収集・作成された「安田菜津紀」についての記述が含まれる資料の一切。例えば

    「番組の監視」報道を受け、官邸に情報開示請求をしてみた結果|安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
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    cohal 2020/10/30
  • なぜ自治体のシステムはバラバラなのか|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    政府が自治体システムの仕様統一を決め、来年デジタル化のための新法提出を目指すと報じられました。自治体システムの標準化はかねて総務省で検討が進められてきて、直近もデジタルガバメント閣僚会議の下に設置された「マイナンバー制度及び国と地方のデジタル基盤抜改善 WG」で議題に挙がり、わたしも議論に参加しています。 技術屋の視点でみると、法律で定められた似たような住民事務を、どうして1740もある自治体がバラバラにシステム構築しているのか、不思議に思われるかも知れません。ひとつのシステムで賄った方が効率的ではないかという意見も大きいのではないでしょうか。 確かにバラバラにシステム構築されているために特別定額給付金などの新しい制度ができた際まとめてシステム改修できずに、大量の手作業が発生して給付に時間を要してしまったことは記憶に新しいところです。もし日全体で単一の住民システムが動いていて、そのシス

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    cohal 2020/08/04
  • 何故お役所ってオワコンIEが大好きなの?|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    普通は役所のシステムって構築してから5年とか7年は塩漬けにして使うもので、一度やらかしてしまうと名誉挽回の機会なんて向こう数年は与えられないんだけど、こと件に関しては高市総務大臣から「今すぐ私がマニュアルなしでも使えるように直しなさい」と叱責いただいて、しっかりと予算的なサポートも得られたことで、たったの数ヶ月で立て直すことができた。 この数ヶ月は外部のセキュリティやPKIの専門家の方から様々なサポートをいただいて何とか実現したんだけれども、役所のシステム開発としては非常識というか、極めて難易度が高い案件だった。「え?単にChromeやSafariをサポートするだけでしょ、難しい訳ないじゃん」と思う諸兄は、もうしばらくこの話に付き合って欲しい。 もともとマイナポータルは日を代表するITベンダーと通信キャリアの3社が開発したんだけど、大臣からの叱責を受け「ちゃんとお金を払うから直してよ」

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    cohal 2020/07/18
  • 大人の「めんどくさい」が子どもの魂を殺している。 #保育教育現場の性犯罪をゼロに|前田晃平

    「加害者の個人情報や職業選択の自由を守るために、子どもを性犯罪のリスクに晒し続けてしまうのですか…!?」 「そんな…!」 ある省庁の会議室。官僚の方と話をしていて、口をついて出てしまった。 この国は少子化の克服だなんだと子どもを増やす議論はノリノリでするくせに、なんで子どもを大切にしようって議論になるといつもこうなってしまうんだろう。 ✳︎ 先日、ベビーシッターマッチングサービス大手企業の登録シッターが派遣先の子どもに対する強制わいせつ罪で立て続けに逮捕されるという事件がありました。 私自身、保育事業を運営するNPOで働いていること、そして何よりひとりの親として、今回の事件当に衝撃を受けました。まったく他人事ではありません。二度とこんな悲しい事件が起きないよう、何かしなければと思いました。 企業のあまりに杜撰な運営体制が明らかになる一方で、調べてみると、民間の努力だけではどうしようもな

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    cohal 2020/07/07
  • コミュニティマーケティングはどんな企業がどんな時に使うべきか?|坂口淳一(かさぐち)@傘の会社のCOO

    私はもともとユーザーがコンテンツを作るWebサービス(いわゆるCGM)を運営する会社に在籍していたのですが、そのサービスがコミュニティマーケティングを起点にサービスを8倍近く成長させた様子を目の当たりにしました。 また個人的にもコミュニティマーケティングに興味を持ち、事例を収集したり、コミュニティマーケティングに関するマガジンの運営をしていました。 あと自分が経営者となり、会社の成長させることを考えた際にコミュニティマーケティングが違った見え方になったこともあり、自分の中でコミュニティマーケティングについての考え方が深まっていくのを感じています。 今日はそんな中で考えた「コミュニティマーケティングはどんな企業がどんな時に使うべきか」について書こうと思います。 このnoteで語る「コミュニティマーケティング」についてこのnoteではビジネスを成長させる手段としてのコミュニティ活用について論じ

    コミュニティマーケティングはどんな企業がどんな時に使うべきか?|坂口淳一(かさぐち)@傘の会社のCOO
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    cohal 2020/03/26
  • 7Payの失態で露呈した本当は怖いIDの話|楠 正憲(デジタル庁統括官)

    セブンイレブンのQR決済「7Pay」がリリース翌日から大規模な不正アクセスの被害を受け、少なくとも約900人が、計約5500万円の被害を受けた。原因は杜撰なIDの設計にあり、被害者はいずれもIDを乗っ取られて、クレジットカードから不正にチャージされた。 自分の設定したIDとパスワードを入力して、どちらも正しい場合にログインできる仕組みは1960年代前半に発明されて以来、今もインターネット上で最も広く利用されている。GAFAはじめYahoo!楽天といった大手企業が今も使っていることから、十分に安全と思われがちだ。 ところが実際のところ特にここ数年は非常に激しい攻撃に晒されており、血の滲むような努力と不断の改善によって維持されている。利用者は自分が入力したIDとパスワードしか意識しないけれども、その裏では端末環境の特徴やアクセス元のIPアドレスや位置情報、同時に利用している他の端末など、実に

    7Payの失態で露呈した本当は怖いIDの話|楠 正憲(デジタル庁統括官)
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    cohal 2019/07/05
  • ボーカロイド海外展開、長年の活動が奏功か=ドイツ語圏|Kataho@フランクフルト

    オーストリアのウィーンで3月29日にボーカロイドのコンサートが開催されることが発表されました。ウィーン少年合唱団が歌う舞踏会に、ボーカロイド「結月ゆかり」などの開発販売を手掛けるAHS社が協力します。 日程や参加方法などの詳細は下記のプレスリリースを確認していただくとして、今回、特別にAHS社の尾形代表からコメントをもらうことができました。 そもそもの発端は、オーストリア、ウィーンの日大使館からの連絡。さぞかし驚いたのではと思いましたが、 「大使館、舞踏会、ウィーン少年合唱団ということで、驚いたと言うよりピンと来ませんでした。何を言っているのかと」(AHS社尾形代表) コンサートに向けた意気込みについて聞いたところ、 「音楽の都ウィーンで、日音楽、ボーカロイド、そしてキャラクター文化を伝えられるとてもよい機会ということで、協力させていただきました」 自社製品の紹介にとどまらず、YAM

    ボーカロイド海外展開、長年の活動が奏功か=ドイツ語圏|Kataho@フランクフルト
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    cohal 2019/02/13
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