ソーシャルゲームは「つながりをお金で購入するしくみ」という指摘に触発され、ある新興宗教では団体内のポジションを決めるのに「テストと偏差値」が用いられ、それが若者にとって馴染みのある価値創成システムだったことから共感を呼んで信者を増やした…という話を思い出しました。ようするに「3000円の釣り竿」を購入してまでゲームで優位性を保ちたいということと、新興宗教に帰依してお金を払い、偏差値を上げて高いポジションに昇り詰めていくことに類似点があるのでは…と思ったわけでした。また、「第三者に評価して欲しい」という心理はどこから来るのかについても、考えてみました。ソーシャルゲームにハマる人が増えている中、新興宗教は信者を増やしているのだろうか? あるいは、ソーシャルゲームは新興宗教を代替しているのか? そのあたりにも興味を惹かれています。
通信社などの勤務を経て、フリーのジャーナリストに。1997年から日本の「ひきこもり 」界隈を取材。東日本大震災直後、被災地に入り、ひきこもる人たちがどう行動したの かを調査。新刊は『ルポ「8050問題」高齢親子〝ひきこもり死〟の現場から 』(河 出新書) 他に『ルポ ひきこもり未満』(集英社新書)『ひきこもる女性たち』(ベ スト新書)、『大人のひきこもり』(講談社現代新書)、『あのとき、大川小学校で何 が起きたのか』(青志社)など多数。TVやラジオにも多数出演。KHJ全国ひきこも り家族会連合会本部広報担当理事。東京都町田市「ひきこもり」ネットワーク専門部会 委員なども務める。YAHOO!ニュース個人オーサー『僕の細道』 「引きこもり」するオトナたち 「会社に行けない」「働けない」――家に引きこもる大人たちが増加し続けている。彼らはなぜ「引きこもり」するようになってしまったのか。理由とそ
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