こういう世界があるのかあ、という印象のバー。京都に何度も来ていながら、行くのは初めて。祇園の静けさの中の小さな小路を抜けると、和室が目の前に、そこに着く時点でお迎えがきていて案内されるままそこからさらに道を進み、バーカウンターに。この段階ですでに魅了されてしまう。 これが演出ではなくて、京都の町の造りからなる必然であるところが、素晴らしい。シックなカウンターに座り、注文したのはモヒート、、、。我ながらどうなのかなあ、という注文なのは振り返って思う。季節を外した変な注文にも快く受けてくれて、作ってくれた(この後に行った他のバーでは客がモヒートを断られてた、、)。 上段に氷がぎっしり詰まれていて、お酒は下部。ゆっくりと溶かしながら飲む感じなのだろう。まだまだバーについては未熟なので、雰囲気を味わいながら、それを飲み、2杯目はギムレット。 京都に行く誰にも体験してもらいたい空間。