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ブックマーク / www.hanmoto.com (12)

  • 「ビックリハウス」と政治関心の戦後史––––サブカルチャー雑誌がつくった若者共同体 富永京子(著/文) - 晶文社

    紹介 「政治に関心がない」とされがちな若者の第一世代。当に彼らは政治や社会運動に関心がなかったのか? そして、なぜ現在に至るまで非政治的だとみなされてしまったのか? 糸井重里、橋治、YMOなどが登場した伝説的サブカルチャー雑誌、『ビックリハウス』(1975―1985)から実証的に「若者」たちの心の内を明らかにする。各メディアで活躍する社会学の新鋭が「若者の政治離れ」の源流に迫る渾身の一冊。 目次 まえがき 第1部 問題意識・先行研究・方法と事例 1 はじめに――1970年代以降、日人は当に政治と社会運動に背を向けたのか? 1-1 消費社会と私生活主義、公的なものへの無関心 1-2 1960年代以降における社会意識と政治参加の動態 1-3私生活主義と政治への忌避を代表する存在としての「若者」 1-4.書の構成 2 先行研究と分析視角――政治史・経済史・社会史的観点から 2-1 なぜ

  • 15年戦争展示にみる平和博物館の経緯と課題 山辺昌彦(著/文) - アテネ出版社

    紹介 日の近現代史を学び、博物館に学芸員として勤める傍ら15年戦争史を展示や研究の対象とする様になった。この論文集は各雑誌や研究誌に執筆した15年戦争関係の論文集である。具体的には15年戦争を対象とする平和博物館の展示や研究活動、東京空襲、などを取り上げ、それを「平和博物館」「東京空襲」「その他」の3つに分けて刊行することにした。 山辺昌彦 (ヤマベマサヒ)  (著/文) 1945年:東京都生まれ 1969年3月:東京都立大学人文学部人文科学科史学専攻卒業 1981年3月:早稲田大学大学院文学研究科日史専修博士課程単位取得退学 1983年:豊島区立郷土資料館勤務 1990年~2006年:立命館大学国際平和ミュージアム勤務 2006年~2019年:政治経済研究所付属東京大空襲・戦災資料センター学芸員 2006年~2022年:わだつみのこえ記念館学芸員 法政大学第一教養部兼任講師・国立歴史

    15年戦争展示にみる平和博物館の経緯と課題 山辺昌彦(著/文) - アテネ出版社
  • 教養としてのラジオ用語辞典 薬師神亮(著/文) - 三才ブックス

    紹介 ラジオ好きなら知っておきたい 用語をたっぷり収録!! 放送でプロが使う用語や、マニアが受信で使用する言葉など、ラジオにまつわるさまざまな用語を詳細解説。「ラジオ局」「番組制作」「編成・CM」「技術(送信・送出)」「受信」「番組・人・ラジオ文化」の6章に分け、さらに細かいジャンルごとに掲載、図版、写真、各種データなども併記している。もちろん辞書のように索引から探すことも可能。見出し語は約900ワード収録! 目次 <内容> ●1章「ラジオ局」 管轄・法制/局内施設・設備/送信所・中継局(一般)/局員・スタッフ/コミュニティFM/その他放送局 ●2章「番組制作」 アナウンス/制作スタッフ/放送準備/放送(実務、進行)/音・曲/外注/音響/回線/録音・編集/ブース内機材 ●3章「編成・CM」 番組編成/番組の種類/ネット・放送網/CM/イベント・広報/サイマル・配信/賞 ●4章「技術(送信・

    教養としてのラジオ用語辞典 薬師神亮(著/文) - 三才ブックス
  • 文学2022 日本文藝家協会(編集) - 講談社

    紹介 日文藝家協会が毎年編んで読者に贈る年間傑作短篇アンソロジー。2021年の1年間に文芸誌などの媒体に発表された全短篇のうち12篇を厳選。あらゆる境界線を相対化し、人間存在の根を問おうとする、この国の文学状況を1冊で俯瞰する。 解説:磯﨑憲一郎 休学(国産のため)         高瀬隼子 部屋と喫水             山尾悠子 もふとん              酉島伝法 マジックミラー           千葉雅也 消滅                藤野可織 時計と船              田中慎弥 川のある街             江國香織 永遠年軽              温 又柔 ハジケテマザレ           金原ひとみ はこのなか             紗倉まな 行かなかった旅の記録        宮内悠介 フィリフヨンカのべっぴんさん    乗代

    文学2022 日本文藝家協会(編集) - 講談社
    coldbrain
    coldbrain 2022/12/04
  • 浅草芸能とゲイの近代史 小針 侑起(著) - えにし書房

    紹介 大正時代から主に昭和30年代までのゲイと性別越境に関する芸能文化、とくに浅草に重点をおいた男子同性愛文化についての史実を探究。いままで表に出ることのなかった多くの逸話、史実、資料をふんだんに紹介しながら、深層に迫る、知られざるゲイ文化史。巻末に収録した伏見憲明との対談が、書の文化研究としての希少性を際立たせる。 〈目次〉 1 1920~30年代の浅草芸能と同性愛文化 2 同性愛を公表した芸能人たち 3 なぜ〝ゲイ〟は浅草に集まったのか? 4 浅草の〝ゲイバー〟の歴史 5 秘めたる戦前の〝ゲイバー〟史 6 戦前の大阪における〝ゲイ〟の様子 7 戦前のメディアは男色をどう扱ったか 8 昭和を震撼させた〝ゲイ〟にまつわる事件 9 『男娼の森』と戦後のゲイ群像 10 三島由紀夫が通ったバー・ブランスウィック 11 芸能にあらわれた性別越境 12 日初の会員制ゲイ雑誌『ADONIS』を読み

    浅草芸能とゲイの近代史 小針 侑起(著) - えにし書房
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ 全作品・全生涯 平松洋(著/文) - KADOKAWA

  • 宗教と過激思想 藤原 聖子(著/文) - 中央公論新社

    紹介 21世紀に入ってから、「安全な宗教」と「危険な宗教」を区別するのに「過激」という言葉がよく使われるようになった。「イスラム過激派」のように。しかしその「過激」さのもとはいったい何なのか。書は、イスラム、キリスト教、仏教、ユダヤ教、ヒンドゥー教、神道から、過激とされた宗教思想をとりあげ、わかりやすく解説する。クトゥブ、マルコムX、ジョン・ブラウン、井上日召などの「宗教的過激思想」は、近代以前の異端とは異なる、新たな共通する特徴を帯びていることを浮かび上がらせる。

    宗教と過激思想 藤原 聖子(著/文) - 中央公論新社
  • 憲法を読み解く 渋谷 秀樹(著/文) - 有斐閣

    紹介 日国憲法を1か条ずつ解説。使われている言葉の意味や,歴史的背景も丁寧に説明することで,読者が憲法の「読み解き方」を学べるようになっている。ふと気になった条文をさっと引ける,コンパクトな一冊。 目次 第1章 天皇(第1条~第8条) 第2章 戦争の放棄(第9条) 第3章 国民の権利及び義務(第10条~第40条) 第4章 国会(第41条~第64条) 第5章 内閣(第65条~第75条) 第6章 司法(第76条~第82条) 第7章 財政(第83条~第91条) 第8章 地方自治(第92条~第95条) 第9章 改正(第96条) 第10章 最高法規(第97条~第99条) 第11章 補則(第100条~第103条)

    憲法を読み解く 渋谷 秀樹(著/文) - 有斐閣
  • エイト・オー・エイト 小林泉美(著/文) - ソノリテ

  • コロナの時代の歴史学 歴史学研究会編 中澤 達哉・三枝 暁子監修(編集 | 監修) - 績文堂出版

    紹介 政治と社会の分断、新たな排除と差別、労働・格差・ジェンダー問題ーー新型コロナウイルスによって浮き彫りにされた現代社会がはらむ諸問題に対して、気鋭の歴史家たちが新たな視座を提示する。 目次 第1章 感染症拡大の歴史的再検討・歴史学の位置 第2章 医療史・公衆衛生史のなかの感染症 第3章 感染症をめぐる政治と社会の分断・緊張 第4章 感染症による現代国民国家の変質 第5章 感染症が照らしだす人権と差別 第6章 感染症をめぐる格差・労働・ジェンダー 第7章 感染症と歴史実践

    コロナの時代の歴史学 歴史学研究会編 中澤 達哉・三枝 暁子監修(編集 | 監修) - 績文堂出版
  • 今昔物語 上 水木 しげる(著/文) - 中央公論新社

    紹介 呪術・幻術が渦巻き、霊鬼・異類が跳梁した平安時代の闇を語る日最大の説話集。妖怪マンガの第一人者が、あなたを不可思議の世界へといざなう。 『今昔物語』の成立は一二世紀前半と推測され、三一巻、一〇四〇話(語)からなる日最大の説話集である。天竺、震旦、朝の三部に分かれ、震旦、朝はそれぞれ仏法、世俗等の説話に分類されている。 「今(ハ)昔」に始まり「トナム語リ伝ヘタルトヤ」で終る口承説話の形式をとり、その鮮やかな表現で文学的価値が高く評価されているだけではなく、摂関・院政期の史料としても貴重な価値をもっている。全集では朝部の仏法・世俗についての説話を中心にとりあげた。 水木 しげる (ミズキシゲル)  (著/文) 水木しげる 1922年(大正11)、鳥取県境港市生まれ。太平洋戦争中に召集され、ラバウルで左腕を失う。復員後、輪タクの親方、アパート経営、紙芝居作家を経て、貸向け漫画

    今昔物語 上 水木 しげる(著/文) - 中央公論新社
    coldbrain
    coldbrain 2020/08/08
    2020/09/09
  • 日本ローカル鉄道大全 櫻田純(著/文) - 辰巳出版

    紹介 風情と懐かしさがたまらなく魅力的! 日全国の"ローカル線"の歴史や見どころ、車両や駅を一挙大紹介‼ 車窓から古きよき日の原風景を味わうことができる路線が多く残っており、鉄道ファンの人気も高い、いわゆる「ローカル鉄道」。 誌では、日全国のJRローカル線、私鉄、第3セクターなどの中から厳選した70余の路線について、歴史や見どころ、車両や駅などを、ふんだんなビジュアル要素とともに紹介します。

    日本ローカル鉄道大全 櫻田純(著/文) - 辰巳出版
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