cnn.co.jp、本家記事より。スポーツ仲裁裁判所(CAS)が義足の陸上選手の北京五輪出場を認める決断を下しました(CASのプレスリリース[pdf 392KB]、国際陸上競技連盟(IAAF)のプレスリリース)。IAAFは今年1月、南アフリカの両足義足の短距離走者であるオスカー・ピストリウス選手の北京五輪出場を認めない決定を下していましたが、今回のCASの裁定はこれを覆したことになります。同選手は現在パラリンピックの400m競技での世界記録保持者ですが、五輪代表の参加標準記録(A:45.55[s], B:45.95[s])を満たしていないため、予選選考会に出場する必要があります。また、400mの代表に漏れた場合でも予選選考会のない1600mリレー走者として代表入りする可能性があるとのことです。 IAAFの規定には「他選手より有利になる人工装置の利用を禁じる」という項目がありますが、CASが