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ブックマーク / blog.slndesignstudio.com (9)

  • 見えるもの / 見えないもの - SLN:blog*

    画像解析技術の進化によって、最近では特殊なセンサーを利用しなくても、身近なカメラだけである程度の精度で様々な情報が読み取ることができるようになってきているらしい。いままで特殊なセンサによって計測していた情報というのは、実はぼくたちの目に見える身近なもののどこかに暗号のように埋め込まれていることがわかってきて、センサーで物理的にセンシングするというよりも、モノがあらかじめ纏っている情報をコンピューティングによって「デコード」していく...そんなアプローチが最近とても面白いなあと思ってる。 Cardiio MIT Media LabのAffective Computing Groupが開発した、カメラを利用した非接触心拍センシング技術。心拍による血圧の微小な増加が起こると、その分だけ顔から反射する光が少しだけ少なくなるという特性に着目。顔に多くの血流が流れ込めば、顔の皮膚は光をより吸収して心臓

    見えるもの / 見えないもの - SLN:blog*
  • Tokyo Interactive Spam & Phishing Awards 2012 - SLN:blog*

    盟友gamella氏からお誘いいただき、日の超一流のエンジニアが夜な夜な金網電流デスマッチを繰り広げ「殺るか殺られるか、そんなヒリヒリするような空気がもうやめらんないんス」と専ら話題の「GXEB」(画像×エンジニアリング勉強会)にスピーカーとして参加してきました。 テーマは「じわじわくるエンジニアリング」ということで、「Tokyo Interactive Spam & Phishing Awards 2012」と称して、見れば見るほどじわじわくる、クリエイティビティ溢れるスパム〜フィッシングの事例を勝手に表彰してみたよ。 発表した資料はこちら↓

  • 続・立体音響の世界 - SLN:blog*

    以前、立体音響の世界という記事で、バイノーラル録音やホロフォニクスについて紹介した。この時期はまだYouTubeが正式にステレオに対応していなくて、立体音響のリソースを集めるには裏技的にアップされた動画を掘るか、あるいはニコニコで探すしかなかったんだよね。でも、今ではYouTubeもステレオに対応して立体音響系の音源がいろいろあがってきてる。というわけでこのへんで、あらためて立体音響周辺をまとめてみた。 ※今回の記事で紹介している映像は必ずヘッドフォンを装着して見てください。 ■立体音響のしくみ まずはざっと立体音響についてのおさらい。なぜヘッドフォンで聴くと立体的に聞こえるのか。 例えば寝ている時、蚊が飛んでいると、頭の上のどの辺りを飛んでいるか分かるのは何故だろう。耳は二つしか無いのに、どうして自分のすぐ側に蚊がいることがわかるのだろうか。 これを説明する時、実は人間は音源(例えば蚊の

  • ミュージックビデオとリップシンク - SLN:blog*

    最近MonkeyMajikの「桜」という曲のPVを見て、「歌詞の内容やリップシンク(口パク)によって楽曲と映像がゆるやかに手をつなぎつつ、斜め上の世界観をぶつけることによってその差異を面白がる」という手法がかなり好きだということに気がついたのでざくっとまとめてみた。 企画自体は「桜」→「桜吹雪」というところでつなげてきたんだと思うんだけど、「青い目の遠山の金さん」という斜め上の感じが素敵だ。とにかくこのPVの素晴らしいところは、アイデアだけじゃなくて、ちゃんと映像のぼやけや色合いを、夕方にテレビでちらっと見ちゃう「遠山の金さんのあの感じ」にキッチリあわせてることにつきる。これを今風のカリッカリのハイデフなトーンにしてしまったら一気に寒いものになっていたと思う。(主な理由は元ネタから遠くなる分意味が分からなくなるから) このPVを見て真っ先に思い出したのは、TMRevolutionの「魔弾」

    coldcup
    coldcup 2010/03/25
    タイトル見て思い出したのは Chemical BrothersのGet Yourself HighのPV http://youtu.be/b-VijzcWVUA
  • General Audio Service 01 - SLN:blog*

    前回作った「SLN BASIC TONES」がそこそこ反響があったので、もう少しつくりこんだ汎用SE集をつくってみたよ。 →サンプル (by saqoosha) →DOWNLOAD(203k) !ドメイン変更のため再度アップしました!(2012.10.2) SLN BASIC TONES同様モノラルかつ短い音にしていて、非圧縮全部詰めでも200kぐらいだから、ファイル容量は全然気にせず実装できる範囲じゃないかと思う。とにかくお手軽につかってもらいたいので、あえて30個ほどに数をしぼりました。 最近Flashで演出されたリッチコンテンツを見ていると、動きや作り方はある程度成熟してきてるんだけど、音の演出はまだまだいろいろできそうだなーとか感じることが多い気がしてます。音があると無いとでは印象がガラッとかわってくるし、演出の上ではすごい重要な要素なのだけど、音をつくること自体が少しだけ敷居が高

  • ゲームとかアートの話 - SLN:blog*

    近頃表現のプラットフォームとしてゲームが気になってる。もともとは半ば飽和状態になりつつあるprocessing系の作品をぼんやりと眺めているうちに、「こういう作品群の面白さっていうのは、どちらかというとグラフィックそのものの美しさというよりは、その絵のうしろがわにあるシステムの面白さなんだよなー、でもそれが一番完成度高くできてるのってゲームなんじゃないの?」ってふと思ったことがきっかけなんだけど、色々調べるうちに色々と全世界的に面白い動きがあることがわかってきた。あまり考えはまとまっていないのだけど、今回は自分の頭を整理するために分類しておこうと思う。 ■アートとしてのソフトウェア アート作品をつくろうとしてプログラミングしたら結果的にゲーム(的)なものになっていた、あるいはゲーム作品をつくろうとしてプログラミングしたらアート(的)なものになっていた、っていう印象をうけるようなソフト。ハー

    coldcup
    coldcup 2008/12/11
  • キャラ化とビジュアライゼーション - SLN:blog*

    近頃ビジュアライゼーションの手法の一つとして、「キャラ化」が気になっている。あまり考えはまとまっていないのだけど、メモ程度に書き留めておく。 この事について考え始めたのは大分前のことになるのだけど、何度かメールのやり取りをしたことのある、メディアアーティストのDaniel.A.Beckarさんが彼の作品Barcode Plantageを送ってきてくれたのが最初だったと思う。 Barcode Plantageは、バーコードが情報をデコードするプロセスをヒントに、バーコードが植物のように成長していくという作品で、Visualizationのお手のような作品だ。 で、僕がこの作品を見て思い出したのは、processingによって量産されているvisualization系作品群でも何でもなく、バーコードバトラーだった。 体に備わったスリットにバーコードの付いたカードを読みとらせ、その数値情報か

    coldcup
    coldcup 2008/05/28
  • SLN3DEXPO Vol.1 2次元画像から3次元画像を生成する技術 - SLN:blog*

    昔から3D表現は未来を感じるから好き。PaperVision3Dなんかの3Dエンジンの登場でFlashでも積極的に3Dが使えるようになって、より3Dが身近になってきている印象をうける昨今、そういえば最近の3Dで面白い技術ってどんなのがあるんだろうと思って調べたものをまとめてみた。といっても単純にゲーム系のCGをおっかけてるとキリが無い&いろんなところで語られまくっているので、「2次元→3次元」という次元のシフトをキーワードに、個人的に気になっている技術や作品をダラダラと連想ゲーム的に紹介。 ...と思ってたんだけど、アレも紹介しなきゃ!てことはアレもか!?てな感じでとまらなくなってしまい、予想以上長くなりすぎたので全4回に分ける予定。 SLN3DEXPO Vol.1 2次元画像から3次元画像を生成する技術 Image Based Modeling and Renderingの話から、ベイズ

    coldcup
    coldcup 2008/05/03
    vol.4まで
  • ゲームと音の話 - SLN:blog*

    中古ファミコンショップでファミカセ大人買いしたり、ドキドキしながらエミュレーターで遊んだりしたファミコンやメガドライブといった昔のゲームも、今やWiiのバーチャルコンソールなんかでばしばし遊べちゃう時代。あらためて昔のゲームに接する機会も増えて来て思うのは、「やっぱりよくできてんなあ」という事。技術進歩でウェブでもちょっと前のゲームならほとんど同じことができてしまうような昨今、一昔前のゲームのノウハウにふれてみると新しい発見があるかもしんない。やっぱりみんな、一番最初に「インタラクション」を強く意識したのってファミコンなんじゃないかなあと思うわけですよ。今モノつくってる人たちにあのカクカクのドット絵のトラウマが無いなんていわせないぞ!というわけで、今回はネットに散在する昔のゲームアーカイブなんかを眺めながら、今回はざっくりと昔のゲームの「音」に焦点をあててダラダラと連想ゲーム的に書いてみ

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