2012年7月1日のブックマーク (2件)

  • 橋下市長「名前がすべて、都がダメなら州でも」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    民主、自民、公明など5党が大筋で合意した「大阪都」構想の実現に向けた新法案の行方に、にわかに暗雲が漂ってきた。 新たな法案に、大阪府の名称を「大阪都」などへ変更する規定がないことに橋下徹大阪市長が反発しているためだ。 「名前がすべて。ものすごい重要だ。都がダメなら、州ぐらいでもいい」 橋下氏は29日、大阪市役所で記者団に、新法が成立しても名称が「大阪都」とはならないことに強い不満を示した。新法は、大阪府にも東京都の23区のような「特別区」の設置を認める内容だ。実現すれば、法律上の権限では、東京都と大阪府の違いはなくなるが、地方自治法上の正式な名称は「大阪府」のままだ。 新法は、橋下氏率いる地域政党「大阪維新の会」と水面下で調整しながら、5党の実務者が協議を進めてきた。民主、自民両党などには「首都は東京都だけ。大阪が『都』を名乗るのはおかしい」などと同構想への不満がくすぶっており、党内手続き

    coleo
    coleo 2012/07/01
    構想自体に関心はなく、打ち上げてみて何が自分に得なのかだけを政治的判断基準にするエゴイズム。結局、府・市民もだしにつかわれて、ふりまわされているだけ。
  • 今週の本棚:堀江敏幸・評 『色へのことばをのこしたい』=伊原昭・著- 毎日jp(毎日新聞)

    ◇伊原昭(あき)著(笠間書院・2310円) ◇古典文学をときほぐす「色」への尽きぬ想い 先日、三十六年ぶりにトキが野生で孵化(ふか)し、無事に巣立った。これは絶滅危惧種を救うと同時に、朱鷺(とき)色という色をも救う、大きな出来事である。鳥の名を付したひとつの色が色として成り立つためには、自然、文化、経済をふくむ、時代のすべての条件が整わなければならない。同時代に生きる者が、色に対してどのように心を寄せ、どのように接するか。鳥と色の関係は、人と言葉に、命そのものにかかわってくるのだ。 書は、文学と色のかかわりについて地道な研究を重ねてきた著者の、成果というより「想(おも)い」の精髄をまとめたものである。さまざまな媒体で語られた「色へのことば」。大切なのは、色の言葉ではなく、色への言葉、色と自分との近さ遠さを、いま一度見きわめようとする姿勢である。 神話の時代から、色はことばとともにあった。

    coleo
    coleo 2012/07/01
    堀江敏幸評。なるほど、そう。”鳥の名を付したひとつの色が色として成り立つためには、自然、文化、経済をふくむ、時代のすべての条件が整わなければならない”。