新党「日本維新の会」幹事長の松井一郎大阪府知事は24日、次期衆院選に向け全国遊説を実施する方針を表明した。10月にも、九州を皮切りに始める方向で調整する。代表の橋下徹大阪市長、現職国会議員らによる街頭演説やタウンミーティング(TM)で、支持拡大を訴える。松井氏は府庁で記者団に「国政政党だから、全国バージョンで活動したい」と述べ、新党に参加した松野頼久元官房副長官(衆院熊本1区)の地元熊本を含む九州から始める考えを示した。
関連トピックス橋下徹尖閣諸島公開討論会に参加した今井雅人(右)、谷畑孝両衆院議員=23日午後、大阪市住之江区、筋野健太撮影 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は23日、新党「日本維新の会」への参加を希望する国会議員との第2回公開討論会を大阪市内で開き、新たに民主党の今井雅人(比例東海)、自民党の谷畑孝(比例近畿)両衆院議員が参加した。維新側は入党を認める方針。両氏は近く所属政党を離党する見通し。維新の国会議員は計9人となる。 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は討論会後、両氏の受け入れを表明した。討論会は今後も開かれ、維新幹部によると、参加する国会議員はさらに十数人増える可能性もあるという。 討論会は外交・安全保障がテーマ。橋下氏は竹島や尖閣諸島の問題をめぐり「威勢のいいことばかり言ってはだめ。積み重ねられた事実を相互に確認すべきだ」と指摘。野田政権の尖閣国有化を批判した。竹島問題では
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