アムネスティ・インターナショナルは3月7日、ガザとイスラエル南部で2008年から2009年にかけて起きた紛争の犠牲者のために国際的な司法解決を確実に行うため、3月後半の人権理事会会期で重要な一歩を踏み出すよう求める約6万6850人の署名を添えた請願書を国連人権理事会に提出した。 請願書には、世界中のアムネスティ会員・サポーターが集めた署名が添えられた。署名は、ガザ紛争の犠牲者のために司法解決を求めるアムネスティのキャンペーンの一環として、この2カ月にわたって集められたものである。請願書は、ジュネーブのアムネスティ代表から、シハサク・プアンケトコー国連人権理事会議長に渡された。 請願書は国連人権理事会に対し、今会期で決議を成立させるよう求めている。その決議とは、国連安全保障理事会がガザの状況を国際刑事裁判所(ICC)に付託し、イスラエルおよび被占領パレスチナ地域で長く続いている不公正と免責の