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※このエントリは、「2008-08-30 -図書館がホームレス排除に苦心しているとかいう件についての私からの提案」にいただいたコメント、ブックマークなどへの応答です。 ※応答だけど面倒なのでidコールとかしません。 はじめに 「図書館をシェルター化するのは反対」「図書館に何でもかんでも担わせるのはおかしい」といったようなコメントがありましたが、これは私の書き方がまずかったところもあり反省しています。私は、図書館員にホームレス自立支援をさせろと言っているわけではなく、福祉職員なり支援団体がやってきて図書館という場を活用すればいいじゃないか、と言っているだけです。すでにそういう窓口がある、とか、別の施設を、という意見もありましたが、もちろん窓口も施設もすでにあります。それを周知するためにも活用できるじゃないか、ということです。まあそれ以上の意味もあるんですが、それは追々述べていきます。また、私
「自明」にも「自然」にも賛同できにゃー。と本当の本当に大切なことには、理由があってはいけない - 過ぎ去ろうとしない過去のブクマコメに書きましたにゃ。その理由を考えていたのだけれど。 1)「自明」と「自然」の区別はけっこう厄介 ナチの優生学は一種の科学史上至上主義であり、「自然の鉄則」の自明性に依拠していたということは重要な論点だと考えますにゃ。 2)「ジンケンは自明」では生命至上主義(vitalism)に対抗できない 特に、脳死や中絶などの生命倫理にからむと、ジンケンは自明だ、ではいろいろと困ったことがでてきますにゃ。特に、宗教を背景にした狂信的生命至上主義者がジンケンの自明性をふりまわすという事態があるのだにゃ。掲示板での中絶論争で、僕は実際にこの手のお方をだいぶ相手にしていますにゃ。 3)「ジンケンは自明」では所有権至上主義に対抗できない 私有財産の不可侵というのはジンケン概念として
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