梅雨明け前のどんよりした天気が続く中、子どもたちは夏休みに入りました。昔と違って冷暖房完備の教室が多くなっている現在、子どもに夏休みがどうして必要なのかよくわからないわけですが(今の夏休みの存在理由って、「思い出づくりのため」以外にはないと思う)、ともあれ、夏休みといえば読書感想文。このブログにも「読書感想文」で検索してたどりつく人が多くなっているようです(っていうか、メインサイトの「一行読めば書ける読書感想文」の方はどうしたのよ)。 ということで、せっかく来ていただいた、読書感想文に悩んでいる皆さんが失望しないように、今日は読書感想文の書き方を指南することにしましょう。「一行読めば書ける」なんていうトリッキーなものじゃないから、だいじょうぶだよ! 題材は、今年の課題図書から選びました。姉崎一馬「はっぱじゃないよ ぼくがいる」(アリス館)です。小学校低学年の部の課題図書。amazonから内