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ブックマーク / rindoh-r.hatenadiary.org (3)

  • 必殺技漫画のデファクトスタンダード(今週のテニス感想(Genius 353 『人生の行方』)) - フタゴ・フラクタ

    手塚が人智を超越し 人の子を玩ぶが理なら 人の子が魔をもって手塚に対峙するは因果 今話の何が素晴らしいって、このタイミングで挿入される真田の回想。これが実に素晴らしい。それは今から三年前、皇帝がまだ皇帝ではなかった頃のこと。ジュニア大会で準優勝を果たし、有頂天になっていた少年・真田の前に立ちはだかる一つの影、いや、一つの光。それは左腕に黄金色に輝くオーラを纏った一人の少年、当時小学生の手塚国光の姿だった──。 『雷』だの『陰』だの『林』だの、数多の人外技を使いこなし、終始試合の主導権を握っていたかに見えた皇帝・真田。しかしその実、その精神の根っこの部分には常に、昔日の手塚に対する昏い畏れの感情があったのだ、ということが明かされる。この試合、真田こそが『挑む者』であったということをここで確認。おかげでこの後の「真田の勝利」に大きなカタルシスが約束される。手塚というヒトの形をした回転=運命に対

    必殺技漫画のデファクトスタンダード(今週のテニス感想(Genius 353 『人生の行方』)) - フタゴ・フラクタ
    comnnocom
    comnnocom 2007/08/11
    「NARUTOだのBLEACHだのはまず許斐剛の仕事場に爪垢を拾いに行くところから始めれば、という話」 なんという逆説。テニスはラケットで殴っちゃ負けだもんなあ。
  • 2006-10-20

    シグルイ 7 (チャンピオンREDコミックス) 作者: 山口貴由,南條範夫出版社/メーカー: 秋田書店発売日: 2006/10/20メディア: コミック購入: 1人 クリック: 22回この商品を含むブログ (155件) を見る 副題・『虎眼流の夏休み』とでも付けたくなる第三十六景『同胞』がなんか壮絶に面白かったです。船首に陣取る牛股権左の、あの全身からほとばしる“海の男”オーラとか。浜辺で相撲をとってはしゃぐ山崎九郎右衛門とか。 そして極めつけは伊良子! 伊良子「もしあのとき、源ちゃんが“士(さむらい)”なんて言わなければ……清玄を悲しませなければ……清玄の中の“鬼”は目覚めなかったのかもね……」 な、なんだってー! 難しかった! 心にもないことをエモエモしく書く、というコンセプトで書き始めたんですけど全然巧くいってません。だって心にもないんですもの、過剰な感情なんてこめられないよ。これま

    2006-10-20
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    comnnocom 2006/10/21
    メイキング
  • なぜ茂吉を殺してはいけないのか? - フタゴ・フラクタ

    何度も書いていますけど、まだよくわかってない人がいるみたいなのでもう一度だけ書きます。なぜ茂吉を殺してはいけないのか。その当たり前の理由です。 知らない方のために背景を説明しておきますと、発端になったのは8月18日の日経新聞。そこのコラムで直木賞作家の蛮東真砂子(気持ち悪いホラー小説ばっかり書いてる作家)が、飼っている茂吉の産んだ子どもを殺している、と発言しました。コラムの内容はここで読めます。ネットでは当然、大変な数の非難がされました。抵抗できない子茂吉を自分勝手な理由で殺したのだから、この批判はごく自然です。でも、この『自然なこと』が理解できない人がいるようです。最近もまた見掛けました。いちいちリンクを張ったりはしませんが、その人は「ゴキブリを殺すのは良いのに茂吉を殺すのはなぜ駄目なのか」という意見のようです。 当に、悲しくなってしまいます。 いいですか、ゴキブリは害虫なんです。茂吉

    なぜ茂吉を殺してはいけないのか? - フタゴ・フラクタ
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