内部留保で賃上げを=麻生財務相 麻生太郎財務相は16日の閣議後記者会見で、「企業に内部留保がたまっている。賃金か配当か設備投資に回すのが本来の姿だ」と述べ、企業は賃上げなどの対応が必要との認識を示した。「賃金が継続して上がっていくことを考えないといけない」とも述べ、2015年春闘で前向きに取り組むよう促すとともに、政府も規制緩和などで環境整備に努める考えを示した。(2014/12/16-12:39)2014/12/16-12:39
「FC2」国内会社捜索=米社ダミーか、創業者ら立件視野−わいせつ中継ほう助容疑 家宅捜索のため、「ホームページシステム」社が入居する建物に入る京都府警の捜査員ら=30日午前、大阪市北区 動画投稿サイト「FC2」で会員がわいせつ行為を中継し逮捕された事件で、京都府警サイバー犯罪対策課など5府県警は30日午前、公然わいせつほう助などの疑いで、米運営法人の委託先会社「ホームページシステム」(HPシステム、大阪市北区)や国内の関係先を一斉に家宅捜索した。 FC2のサイトでは公然わいせつや著作権侵害に当たる動画の投稿が相次いでおり、サイト運営者側に対する異例の捜査に着手した。府警などは、米ラスベガスの運営法人「FC2」はHPシステムが実質運営するダミーで、利益を得るため違法動画を放置した疑いがあると判断。FC2社創業者の日本人男性(41)や実弟(38)、HPシステム社長(39)ら数人の東京と大阪の
「ボカロ」を音楽教育に=大学や高校で導入の動き−「芸術性高い」と評価 音楽の授業で、ボーカロイドソフトを使い楽曲制作に取り組む生徒=2013年、東京都武蔵野市の藤村女子中学・高校(同校提供) 音符と歌詞を入力するだけで歌が作れる「ボーカロイド」。仮想アイドル「初音ミク」などの人気キャラクターも誕生、インターネットを中心に普及し、日本を代表するポップカルチャーに成長した。その「ボカロ」を音楽の授業に取り入れたり、曲の制作者を養成するコースを大学が設けたりと、教育現場で導入の動きが出ている。 徳島市の私立四国大は2015年度から、2年制の音楽科にボカロ曲制作コースを新設する。「最初はもっと幼稚なものと思っていた」と明かすのは増田篤志准教授(ポピュラー音楽)。曲はボーカロイドソフトを使った歌声部分と音楽ソフトで作る伴奏部分から成るが、「歌声はビブラートや息継ぎなど歌わせ方が調整できて奥が深く、
河野談話検証の中止要求=「歴史認識の根幹崩す」−韓国 【ソウル時事】韓国外務省当局者は21日、菅義偉官房長官が、従軍慰安婦問題での旧日本軍などの関与を認めて謝罪した河野洋平官房長官談話を学術的に検討する考えを示したことについて「これまで日韓関係の基礎となっていた正しい歴史認識の根幹を崩すことに等しい」と反発し、中止を求めた。 【特集】失言の迷宮〜橋下徹共同代表「慰安婦制度は必要だった」 当局者は「河野談話を否定し、歴史の時計の針を逆戻りさせようとする試みとみるしかない」と指摘。「(河野談話作成)当時、被害者が言葉に表せない羞恥心にもかかわらず証言した経緯を考慮し、日本政府が被害者に耐え難い苦痛と傷を再び与える分別のない行動に出ないよう強く求める」と強調した。 朴槿恵大統領は年頭の記者会見で「河野、村山談話が日韓関係の基礎だ」と述べている。(2014/02/21-10:23)
護衛艦発着の飛行機配備へ=海自初、無人偵察機で 艦載型の固定翼機として海上自衛隊が導入を検討している無人偵察機RQ21(米インシツ提供) 海上自衛隊が護衛艦に発着できる飛行機の配備を検討していることが11日、分かった。発着に必要な設備も併せて研究する方針で、導入されれば海自初の艦載型固定翼機となる。 〔写真特集〕軍用ロボット〜無人ステルス攻撃機X47B〜 憲法で禁止された「空母」に当たる恐れがあることから、これまで護衛艦では固定翼機は運用してこなかったが、将来的に研究が進めば、戦闘機が発着艦する空母の保有につながる可能性もある。 新たに配備される固定翼機は、艦載型の無人偵察機。中国が近年、東シナ海で存在感を高めていることから自衛隊は警戒監視能力の強化を急いでおり、海自は2014年度予算案に調査研究費約200万円を盛り込んだ。今後5年間で19機を上限に購入する見通しで、機種は、米海軍や海
対中韓関係改善へ具体策を=靖国参拝受け、日本に要求−大統領訪日に影響も−米方針 オバマ米大統領(左)と安倍晋三首相=2013年9月、サンクトペテルブルク(AFP=時事) 【ワシントン時事】安倍晋三首相の靖国神社参拝を受けて、オバマ米政権が今後日本に対し、中国や韓国との関係改善に向けた具体策を求める方針であることが、3日分かった。複数の米政府高官が明らかにした。米側は、日本の指導者の靖国参拝は地域の不安定化を招くとして、首相が参拝を継続する可能性についても見極めたい意向だ。 米政府の方針は、現状のままでは同盟関係への悪影響を避けられないとの認識を反映している。 オバマ政権は首相の靖国参拝に対し、「disappointed(失望)」を表明した。複数の日米外交筋は「特別に厳しい表現をしたのではなく、『がっかりした』という正直な気持ちを的確に表した」と説明。同盟国である米国の反対の立場が聞き
ヨハネ・パウロ2世、聖人へ=二つ目の「奇跡」認定−バチカン ヨハネ・パウロ2世、聖人へ=二つ目の「奇跡」認定−バチカン 【ジュネーブ時事】世界中で親しまれた故ローマ法王ヨハネ・パウロ2世(在位1978年10月〜2005年4月)がカトリックで最高位の崇敬対象である「聖人」になることが2日、確実になった。聖人になる条件である二つ目の「奇跡」が認められた。イタリアのANSA通信が報じた。 正式認定にはフランシスコ現法王の承認が必要。聖人に叙する列聖式を12月にバチカン市国のサンピエトロ大聖堂で行う予定だ。05年4月に84歳で死去してから約8年という異例の短期間で聖人になる。 カトリック信者が聖人になるにはバチカン(ローマ法王庁)の専門委員会で二つの奇跡が認められることが必要。ヨハネ・パウロ2世は11年に聖人の前段階である「福者」になった際、ヨハネ・パウロ2世に祈りをささげた修道女のパーキンソ
辛坊さんに批判相次ぐ=自民部会 辛坊さんに批判相次ぐ=自民部会 太平洋横断中に遭難したニュースキャスターの辛坊治郎さんら2人が海上自衛隊に救助されたことに関し、25日の自民党国防部会で、辛坊さんの行動を批判する意見が相次いだ。中山泰秀部会長は「東日本大震災(の津波)で流し出された人を救出するなら納税者も納得すると思うが、本当に深謀遠慮に足りる計画があったのか」と無謀さを指摘。辛坊さんを部会に呼んで事情を聴くことも検討する考えを示した。 部会に出席した防衛省の黒江哲郎運用企画局長は、救出費用を当事者に請求しない根拠を問われ、「災害派遣は自衛隊の任務であり、任務遂行のために認められた予算の範囲内で対応した」と説明した。(2013/06/25-15:42)
慰安婦報道は「大誤報」=囲み取材は今後拒否−橋下氏 慰安婦報道は「大誤報」=囲み取材は今後拒否−橋下氏 記者団の質問に憤り、「もう囲み取材には応じない」と言って引き揚げる日本維新の会の橋下徹共同代表=17日夜、大阪市役所 日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は17日夜、大阪市役所で記者団に対し、旧日本軍の従軍慰安婦制度を「当時は必要だった」とした自身の発言をめぐる報道について、「大誤報」などと不満を表明した。その上で、市役所への登・退庁時などに記者団の質問に答える「囲み取材」に今後は応じず、原則として記者会見に限定する意向を明らかにした。 橋下氏は同日、記者から言葉遣いには配慮すべきではないかと指摘され、「一言一句を全部チェックしろと言うのだったら、(囲み取材を)やめますよ。全体の文脈を捉えて、きちんと報道するのが皆さんの役割でしょう」などと激高。「あすからやめます。これは任意でやっ
首相夫人フェイスブックに批判=韓流公演を鑑賞 首相夫人フェイスブックに批判=韓流公演を鑑賞 安倍晋三首相の昭恵夫人が9日夜、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」で韓国のミュージカルを鑑賞したことを紹介すると、批判的なコメントが殺到。夫人は10日、FB上で「全ての人や国と仲良くしたいというのが私の思いです」と理解を求めた。 夫人が鑑賞したのは、男女の恋愛を題材に東京都内で公演中の「カフェイン」。FBに「楽しかった」と書き込むと、10日午前までに70件を超えるコメントが寄せられ、多くが「首相夫人として軽はずみな行動は謹むべきだ」といった批判的なものだった。夫人は「批判覚悟で載せました。理想に向かっている私なりのアクションの一つだとご理解ください」と訴えた。 (2013/05/10-14:44)
タイ首相、22日から訪日 タイ首相、22日から訪日 【バンコク時事】タイ首相府報道官は10日、インラック首相が22〜24日に日本を訪問する予定であることを明らかにした。インラック首相の訪日は2012年4月以来。 東京で開かれる民間団体主催の国際会議に出席するほか、安倍晋三首相と会談する方向で調整している。首脳会談では経済や安全保障分野での協力を含む2国間関係の強化などについて協議する見通し。(2013/05/10-21:30)
平壌に変貌の兆し=駆け抜ける高級車−農場にはドイツ製機械・北朝鮮 平壌に変貌の兆し=駆け抜ける高級車−農場にはドイツ製機械・北朝鮮 北朝鮮で製造された「平和自動車」のワンボックスカー=14日、平壌 北朝鮮の金正恩体制が発足して約9カ月。新体制下では国民生活の向上が繰り返し強調されるなど変化への兆しも見え始めた。国内総生産(GDP)をはじめ基本的な経済指標が公表されないため、北朝鮮の経済事情の実態をつかむのは難しいが、それでも平壌はグローバル経済の恩恵も享受しながら、したたかに変貌を遂げつつあった。 9月初旬から中旬にかけて訪れた平壌市内は、車道には古びたトロリーバスと、その横を猛スピードで駆け抜ける外国製の高級乗用車の対比が際立っていた。特にドイツ製が多い。そうした中で気を吐いているのが「北朝鮮製」の平和自動車の車だ。 トレードマークは、平和の象徴・ハトが羽を広げた形をあしらっている。
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